1.塗布用ミノキシジルとミノキシジルタブレットへの知識(01/04 11:52)


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血流を促進するというのは育毛の根本的な部分として育毛剤でどなたも経験されているものだと思います。その理由は毛髪自体が血液中のたんぱく質が毛乳頭で細胞分裂をした結果が髪になるからです。

リアップやアデノシン、など様々な育毛剤がありそれぞれに特性や特殊成分が配合されておりますが基本となるのは血行を促進することでこれは育毛剤と呼ばれる商品であれば大半のものが目的としていることです。

一般的にミノキシジルタブレットやミノキシジル注射がもっとも血行促進効果が高いような印象をお持ちの方が多いのですがけしてそうでもありません。

育毛剤の場合には今日塗った所と明日塗る場所に必ず同量を塗布するというのは根本的に不可能です。また毛穴の開き具合によって塗布する育毛剤がどこまで毛穴内部の毛乳頭に届くかが左右されます。

塗布用ミノキシジルは濃度が上がるにつれて液体の粘土が高くなります。その為、お使いのパーセンテージによっては塗布後、地肌や髪を一切触らず、浸透するのをじっくりと待つ必要があるのですがそれをご存じではない方がほとんどです。

現在、新たに問題になっている現象があります。

それは高濃度ミノキシジルによるかぶれの相談を最近多く受けます。

以前、販売されていたサンドロックス。こちらに追随して他社も15%のミノキシジルが発売されております。

リアップ5の3倍の濃度のミノキシジルということもあり、元々、固まりやすい性質をしたミノキシジルを開封後も液体状で保つというのが高濃度ミノキシジルにおいての課題です。

現在15%が最大濃度である理由はこれ以上、濃度を上げると使用している最中に製品が固まり、塗布しても毛穴内部に浸透できないような性質の硬さになってしまうからです。

また、ミノキシジル製品として最初に発売されたロゲインをご使用になられ、かぶれた経験のある方が他社の製品で問題がなかったと方もおられると思いますがミノキシジルが肌に合わなかったりかぶれたりする原因はミノキシジルとしての血行促進効果よりもミノキシジルが固まらないようにする成分にかぶれてしまうことがわかり、他社は違う成分を使用することでロゲインよりもより濃度の高い商品を販売できるようになりました。

一部メーカーの商品で2,3個、購入していくうちにミノキシジルの色が若干黄ばんでいる商品が届いたとのお話やそれまで感じなかったかゆみが塗布後、襲うようになったといわれる方が最近急増しております。

秋、冬、春は使用をしても問題がないのに夏場の汗ばむ時期にそれまで使用していたミノキシジルが突然かゆみが出るとお話になる方はおられましたがアレルギー用への変更や低濃度にしていただくことで、かゆみやかぶれを回避できていたケースはございます。

ここ最近受けているご相談や頭皮の状況をみるとミノキシジルに対し完全にアレルギー反応を起こしてしまい、継続の使用が不可能な方が増えております。

これまで長年、高濃度ミノキシジルをご使用いただいていた事もあり、お客様が使用される時の頭皮や髪の状態やアレルギーをお持ちかどうかを把握している分、輸入代行業者のように商品の手配だけをするわけではないのでより多くのデータを掌握した上で高濃度ミノキシジルの特性やトラブルも理解おりますが急増するミノキシジルによるアレルギー症状は今後のケアを大きく左右する恐れがあります。

夏場だけの使用を中止すれば対応できるのであればよいのですがそれを超えて、ほかの血行促進を促すケアもできなくなってしまったケースもいくつかございます。

髪の成長を促すことに対しては血流の改善という刺激が不可欠である分、それに耐えうる頭皮環境を確保することは重要です。ところがそれが夏の暑さが原因ではなく、高濃度ミノキシジルの製造の不安定さが原因なのか製造されてから開封されるまでの間の商品管理が問題なのかはわかりませんが現実問題として多くのトラブルにつながっております。

これまで見た最悪のケースでは高濃度ミノキシジルを使用され1年以上の方が使用される商品の変更をよぎなくされ、別のメーカーの商品を使用したところ、薬剤による火傷のような状態になってしまい、育毛剤の使用ができなくなったばかりか火傷による脱毛まで起こしてしまいました。

残念なのが育毛剤でのトラブルによる初期症状がかゆみなどがほとんどで重症化してはじめて痛みなどに変わることからかゆみが最初に出た時もそれを汗疹や脂漏性が原因だと勘違いしてしまったことです。

確かに症状がとても似ているので勘違いを起こしやすいです。結局、その方は育毛剤が再度利用できるように頭皮をケアするために丸刈りに近い長さまで髪を切らざるおえませんでした。

ミノキシジルとプロペシアだけが信用のおける育毛手段であるという認識。より強い成分や使用方法を用いたほうが早期の回復が期待できるという考え。現在の状態や年齢を加味せず、行われるケア。

どのような年齢のどのような人にもミノキシジルとプロペシアだけで回復するという多くの皆様の考えが逆に回復を遅らせている場合があります。


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