髪の悩みQ&A

過去にご相談頂いた内容で代表的な質問を掲載しております。
質問の前に、まずはこちらをご覧になってみてください。

フケの原因はなんですか?

 

 一般的にフケと聞くと、不潔なイメージを持たれる方が多いと思います。ですが、見た目に同じであるフケには二つの種類があります。
 ひとつは、分泌されている皮脂が固まり角質化し、頭皮の表面や毛根周辺に付着します。このような場合、皮脂を完全に除去しなければ解決しません。代謝の活発な中学生や高校生などに多く見られ、このような状態を放置すると、薄毛や抜け毛につながる場合があります。当然、放置しておいて、皮脂の分泌が低下するとともにフケという症状がなくなったとしても、毛根などを埋めてしまっている状態は改善されないケースがあります。

 逆に、頭皮などが水分や油分不足に陥り、皮膚の表皮がはがれてフケのようになる場合があります。例にあげるのであれば、日焼けをした後に皮がめくれるのと同じような状態です。これは、頭皮や皮膚の最上部にある表皮がはがれていることから起こります。かゆみや赤みを引き起こすケースがあります。

 本来、フケに対処するのであれば、最初に自分がどちらの症状に当てはまるのか、確認することがもっとも重要です。皮膚科などに訪れ、肉眼で確認後、フケ用シャンプーやローションなどを処方されてもよくならないのは、状態を的確に断定できていないためです。
 頭皮を拡大し、確認することが、フケを改善するもっとも有効な手段になります。

※注意点※
 稀にアトピーなどをお持ちの方だと、両方起きてしまうケースがあります。こうなると対処方法には更に注意が必要になります。

フケにはどのように対処すればいいですか?

 

 脂漏性が原因のフケの場合、薄毛や抜け毛の際に行う皮脂を除去するようなケアがもっとも有効です。
クレンジングローションなどで皮脂を軟化させ、その後のシャンプーなどで皮脂を排除したり、場合によってはシャンプーブラシなどを利用すると良いでしょう。
ただ、必要なケアや商品などの度合いには個人差があります。

 乾燥性が原因のフケの場合、皮膚が引き起こしている炎症を抑える事が先決です。脂漏性のフケとは全く違い、保湿や保水などが必要となります。
 お使いになるシャンプーも消炎効果の高いシャンプーを選び、頭皮にも使えるような、化粧水に当たる商品の利用が不可欠です。
 気温や湿度の低下と共に、保水方法などを考えていく必要があります。

 さらに、夏場になると、このような過敏性の頭皮に皮脂などが付着して、雑菌などが繁殖するケースもあり、アトピーなどの炎症が頭皮にある方に多くみられます。

 一般的に売られているフケ用シャンプー単体での改善は、まず無理だと思います。回復や対処法は、二つのケースで全く異なりますし、放置すると薄毛や抜け毛などの要因になる恐れがあります。
 フケだと簡単に考えず、しっかりとしたケアをお勧めいたします。