カテゴリ「髪 トラブルの改善」一覧


2007年05月03日

髪の悩みを改善してくれるポイント 1

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インターネットの普及で皆さんが抱えている悩みを改善してくれるための情報や商品の紹介などは星の数ほどあることでしょう。そこでポイントになるのがトラブルを引き起こしている原因の特定です。

BBSなどの書き込みや直接のメール。電話での相談。皆さんは専門家ではないので自分の状態を判断することはできないと思います。ですが自分と似た症状の方が改善した商品やケア方法が必ず自分にとって有効かどうかはわからないと思います。

先日も10代の男性とお話をしていてその方はお湯に食塩を溶かしシャンプー代わりにしているのをサイトでみて現在実施しているとのお話でした。理論的に考えれば利点は何ひとつないのですが説得性のある文書内容がサイトに掲載されていれば信じてしまうかもしれません。

担当してもらっている美容師さんに自分の悩みを話し薦められた商品をつかっても一向に良くならず次々とケア商品を購入してみるものの全く良くならなかった経験を誰でも持っていると思います。

ひとつ例を挙げさせていただくとすれば仮に腹痛を医者に訴えた場合。ただおなかが痛いと伝えるのと、どの部分がいつから、どれくらいの感覚で痛みがあり、その時に自分がとっていた行動や飲んでも効かなかったお薬を説明するのとではどちらが的確な判断を医師が行えると思いますか?

その後、話の内容から必要な検査などを行って痛みの原因を特定して投薬をするのとただおなかが痛いから薬をくださいというのでは根本的に違うと思いませんか?

悩みの内容は別としても髪も全く同じです。人には打ち明けにくい悩みだと思います。家族や友人、それに美容師さんにも相談できないと思います。だからといってインターネットでおなかが痛いと検索すれば似たような症状にガンだと書かれていればそれを読んで不安ばかりが募るとことでしょう。ですが科学的根拠もない自らの思い込みでガンでもないのにガンに有効な食品をとったり薬を飲んでいても回復はしないと思います。

それは元々その方がガンでない可能性があるからです。(極論のように聞こえるかもしれませんがひとつの例えだとお考えください)

掲載した画像に写る商品は僕がお勧めしている商品のほんの一部です。仮に僕の店で取り扱っているすべての商品を使っても良くならない場合はありますので僕は相談内容に応じて現在取り扱っていない商品をお勧めする場合もあります。当然事前に商品の効果などは十分に実験した商品しかお勧めはいたしません。

ポイントは情報に振り回されないないことです。1番のポイントはどんなことが原因で現在の髪のトラブルが起きているのかを本人が知ることがもっとも重要でしょう。

2007年05月04日

髪の悩みを改善してくれるポイント 2 (髪を太くする)

今回は髪が細くなってしまった事なのでお悩みの方に髪を太くするポイントをお話をしたいと思います。

基本的に髪の太さが細くなってしまっりハリやコシが失われてしまうのには複数の要因が影響している場合があります。

抜け毛につながる毛根内部の皮脂の根詰まり。本来一つの毛根から髪は平均して2,3本生えているものです。その為、複数の髪が生える隙間や内部にある皮脂腺が分泌する皮脂を体外に排出しなくてはいけません。所が髪が育つ為に必要な隙間が皮脂によって圧迫されてしまい十分な太さに育たずに生えてしまいます。

さらに年齢や普段の生活習慣によって血液の供給などが不十分であれば髪はさらに細くなってしまいます。今、抜け毛などに悩んでいる方たちも初期症状でこのような現象が起こっている可能性があり、
対処法などは基本的に抜け毛などに行うケアと同じで皮脂を排除し育毛剤などをお使いになることがポイントになります。これによって新たに生成される髪が細くならないようにしなくてはいけません。

さらに生え出している髪にもケアは必要です。シャンプーや育毛剤ではすでに生えてしまっている髪が太くなることはありません。この場合、もっとも有効なのはトリートメントになります。ただトリートメントといってもシャンプー後に塗る洗い流す物だけではありません。髪が細くなっている理由や原因にあわせて行わなくてはいけません。

一般的にカラーやパーマなどで髪が細くなってハリやコシが失われた場合、一般的にはコーティング剤などを含んだアフタートリートメントをご利用になるケースが多いと思います。ですがこれでは根本的な解決にならないのが現状です。

これはダメージによって髪のキューティクルが剥がれてり捲れてしまい内部のたんぱく質が流失してしまいているからです。この場合に有効なケアをしては髪と同様のたんぱく質(ケラチン)などを補充してあげることです。実際、市販のトリートメントなどにケラチン系成分を配合していると商品などもあると思いますが本当に改善したいのであればケラチン単体を塗布することが重要です。

さらに近年多いのが髪の内部の水分量の低下によって髪の太さやハリ、コシがなくなっているケースです。先にお話した髪が生え出す段階で十分な成長していない状態で伸びた髪はあらゆる問題があります。その一つに髪の中には水分を蓄えておく隙間があります。これが元々弱った状態で生えてしまった髪には十分な水分が蓄えられていなかったり近年の冷暖房器具の向上によっての湿度低下、オゾン層の破壊によって強力な紫外線にさらされている髪。日々使用されているドライヤーやストレートアイロンなどスタイリング器具の多用。多くの方がカラーやパーマもしていないので髪が痛んでいないとお考えですが必ずしも髪が痛んだり細くなる原因はそれだけではないのです。

通常水分が失われて髪が太くなったりハリやコシが出るのという疑問があると思います。髪の中に蓄える水分の隙間を水風船とお考えください。風船は水が入っていればしっかりと膨らんでいます。所が先に紹介した原因などによって風船内部の水分が流失すれば当然膨らんでいた隙間は縮んでしまいます。

このようなことが原因で髪が細くなってハリやコシがなくなっているケースが大変増えています。その際に有効な手段はヒアルロン酸の優れた保水力(1gに対して6リットルの水分保持)を用いて失われた水分を補給する方法です。

どうしても一つの商品や簡単なケアでトラブルを改善できればと誰でも期待する所です。ですが髪が細くなってしまった原因も様々な要素が絡み合って起こっているのであればそれぞれに必要なケアを行わなくては髪を太くすることは正直に言えば困難です。

2007年05月08日

髪を悩みを改善するポイント 3 (脂漏性やべたつき)

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この季節、鼻の頭やおでこを触ると皮脂の分泌でべたつきなどを感じると思います。それに伴い10代の方だとニキビのような炎症ができてしまう場合があると思います。多くの方の相談にのっていて感じるのがべたつきのような自覚症状がない限り中々自分の頭皮の状態の異常などがわからなかったり説明を受けても納得できないと思います。

所が上記のような症状を自らが感じる方は圧倒的に少ないんです。さらにこのような状態の場合、早急に対処が必要なケースが大半です。本日、日本全国での平均気温は20度後半で真夏日に近い地域が沢山ありますが外出中の皮脂や汗の分泌で一層問題が深刻化する場合があります。

ただどの程度のケアや商品が必要かは個人差があります。それに今までご利用になられていた商品が現在の気候や頭皮の状態と合致しているかわかりません。そのために早くからその年の気候に合わせて様々なシャンプーを実験しお勧めしています。

今年のお勧めシャンプーは以前よりブログで紹介していたザクロ炭シャンプーです。詳しく説明などは以前のブログをご覧いただければご説明しておりますが気温や皮脂、汗が増えることで頭皮がどうしても酸化しやすくなりかゆみやトラブルにつながるケースがありますがペーハーバランスを整えるために頭皮の一番理想なPH5.5をこちらの商品で保つことができます。

今までご利用のシャンプーのままで当然問題ない方もいますが夏場だけでもこのような商品に早くから変更をしておく必要がある場合もあります。それにシャンプーブラシやクレンジングローションをお使いの方達は使用頻度を多くしても良いと思います。

2007年05月14日

髪の悩みを改善するポイント 4(ドライオイリースキン) 前編

昨日2ヶ月半ぶりに来店いただいたお客様。いつも神奈川県から遥々お越しいただいております。

そのお客様は僕のところに来店いただくようになって8ヶ月ほどになりますが最初メールをいただいた時は状況がいまいち把握できないくらいの症状でした。20代になってから発症したアトピーの治療を続けられ、幸いにも回復されたそうなんですがある日、頭皮に付着したかさぶたを剥がすと髪がまとまって抜けてしまったそうです。アトピーの際に来店されていた皮膚科でアレルギーの可能性を示唆され投薬を受けていたそうですが一向に回復する様子もなく困っておられた所、相談を受けました。

500円玉代に円形に抜けている箇所が二つほどありフケのような塊がよく取れるということ。それにもかかわらず円形に抜けた箇所は通常の円形脱毛症で見られない中心部に残毛(抜けずにとどまっている髪)があるとの事でした。

普通ストレス性の脱毛の場合、産毛も残らないような形で抜けてしまうのですがその症状とも合致しません。そこで遠くまでご足労をかけていただくのを承知で来店をお勧めしました。

その翌週、ご本人にお会いするし頭皮を確認した際には正直驚きました。アトピーが原因で頭皮全体が過敏性の炎症を起こし、それを補うために皮脂が過剰分泌して幕をつくってしまっている。このようなドライオイリースキンはあまり珍しくはないのですが皮脂の固まり方が普通では考えられないほど状態でした。

ドライオイリースキンの場合、過敏性の皮膚をよくする場合、皮脂を排除しなくてはいけません。クレンジングオイルやシャンプーは刺激性の弱いものを使い、拒絶反応などがないかを確認しながらシャンプーブラシを使用するなどして細心の注意を払いながら頭皮エステをさせていただきます。何度か来店いただける場所にお住まいであれば良いのですが神奈川県からお越しいただくということで交通費などの負担を考えるととにかく一回のケアで少なくとも付着している皮脂の幕を一度で確実に排除しなくてはなりませんでした。

過去にも同様のドライオイリースキンの方をケアした経験がありましたので対処方法は凡そ分かっておりましたが今回の例はそれを遥かに超える状態でした。さらに前回の症例の場合、お客様が同じ愛知県内でしたので頻繁な来店が可能という点も今回とは違っていました。

幸いにも初回の頭皮エステで表面の皮脂の固まりは完全に排除できました。円形にぬけていた部分をケア後、確認すると500円玉大の巨大な皮脂幕を除去するとその下に産毛のような弱々しい髪が残っていました。通常であればここから育毛剤をお勧めするのですがアトピーなどの炎症を考えると初回からすぐにご利用いただくには難しいと判断しその日はシャンプーとクレンジングオイルしかお渡しできませんでした。

ここで問題だったのは初回のケアで完全に皮脂は排除したものの再度分泌する皮脂をどうやって頭皮の炎症を刺激する事なくまた固まらないようにするか。それに500円玉大に抜けた場所の産毛がどのように伸びっていてくれるかが最大のポイントでした。

2ヵ月後のご来店をお約束し、回復を祈ってお帰りいただきました。

髪の悩みを改善するポイント 4(ドライオイリースキン) 後編

2ヵ月後、お約束の日を向かえ来店いただいたお客様の状態を見て正直驚きました。やはり予想していた通り、頭皮全体に皮脂の固まりが若干確認できました。

通常であれば徹底したケアをお勧めするような状態ですが以前ご来店いただいた時の状況やシャンプーブラシなどをつかっていない事を考えると明らかに好転しており、何より500円大の抜けた箇所の産毛が順調に伸びていたことでした。

まだ満足いくレベルでは当然ありません。ですが皮脂の付着量が以前よりも少なくなっている為に過敏性の炎症も回復の方向に向かっていました。皮脂を徹底排除する方向に進むか。それとも育毛剤などを利用するか悩む所でしたがまず育毛剤の使用をお勧めしました。

とにかく抜けていた部分が2ヶ月で良くなっていたのには安心しました。神奈川から遥々来店いただいた甲斐もあったのですがあのような大変な状況からでも回復することがとてもうれしかったです。その後も2度、来店いただき過敏性の炎症による皮脂の分泌も序々に少なくなっていきシャンプーブラシの使用も可能だと思いご利用を開始いただきました。

さらに前編で紹介した別のアトピーの方の際に順調に回復したのを期により状況を好転させるために高濃ミノキシジルをご利用いただいた際にかゆみが出てしまった経験がありました。5%までのミノキシジルは以前にご使用いただいていたので大丈夫だと思っておりましたが予想に反する拒絶反応。使用頻度を減らしたりしましたが高濃度ミノキシジルの使用を中止しようかと迷っていた所、イオン導入器の効果が効くのではないかと考え、2週間育毛剤の使用を中止してイオン導入を使用いただきました。そうすると塗った途端にかゆみを感じていたお客様はまるで今までがうそのようにミノキシジルによる拒否反応がなくなったのです。

育毛剤などの有効成分の浸透率の上昇、イオン導出の効果による毛根内部の皮脂の除去、それにドライオイリースキンで一番ポイントとなる理想的な頭皮のペーハーの安定化(PH5.5)ができれば来店頻度を軽減できるのではないかと思いお勧めしました。

イオン導入器をお送りした後、メールを差し上げたのですがお返事がなくどうされたのかと思っていると1ヶ月後にそのお客様からメールの返信がありました。

交通事故にあって入院をされていてシャンプーが週に1度しかできず、その際にも大量の抜け毛があり困っているという内容でした。それにアトピーなども入院生活によって一部、再発してしまっていると書かれていました。

その方の状況ではシャンプーができないというのは致命的です。退院にはまだ1ヶ月ほどかかるという事でその間の対処方法を教えてほしいとの事でした。大きい病院であれば院内に床屋や美容院なども完備されていますがその方が入院されている先にはなかったので病院の方針通り、1週間に一度のシャンプーという状況はどうしてもそのままということでした。

シャンプーで落とせないのであれば良質なクッションブラシ(豚毛や猪毛)を頻繁に使用すれば付着する皮脂を軽減できるとも考えお伝えしました。それと事故直後に届いたイオン導入器は当然お手元にはなかったので病室にお持ちいただきシャンプーができない代わりに皮脂の影響を抑えるために週3度のご利用をお勧めしました。

GWの一時退院を除いても2ヶ月間の入院中はシャンプーは週に一度。アトピーの再発やシャンプーの際の大量の抜け毛などの話を伺っていたので正直どのような状態になっているか不安でした。

退院後、4日しかたっていない昨日。体調もまだ万全ではない中、神奈川からお越しいただきました。

カメラで確認をする前に肉眼で頭皮をまず見てみると不思議なことに皮脂の固まりが一切見受けられませんでした。事故の前に来店いただいていた際でも若干の皮脂の付着が肉眼で確認できる箇所があったのでシャンプーブラシなどの使用をおすすめしていましたがそれが2ヶ月間のシャンプーの状況がまるで嘘のように思える状態。それに初回に来店いただいた際のような抜け毛の箇所がないか確認しても小さなものが一つを除けば全く抜けている感じがありません。

そこでカメラでケア前に確認してみるとその方が今まで数回来店いただいた中で一番、頭皮が良い状況でした。酷い状態でまた一からやり直ししなくてはいけないのではないかと心配してので正直びっくりしました。

今まで数ヶ月間、お伝えしていたアドバイスをしっかりと実施していただいていたこと。神奈川から交通費という大きな出費をお支払いいただきしっかりと2ヶ月に一度の来店を続けていただいたこと。さらにタイミングよく、シャンプーブラシが使用できるような頭皮まで回復していて、イオン導入器もお持ちだった事。

ケア後の頭皮をみても少しの乾燥は見られるものの、頭皮としては理想的な状態になっていました。

様々なことが功を奏して、入院前よりも現在の方が良くなっているとは思いもしませんでした。

もっとも回復に手間がかかるドライオイリースキンやアトピーなどの抜け毛。しっかりとしたケアを行えばどのような状況であっても良くなるんだと確信しました。

2007年07月01日

薄毛、抜け毛での根本的なケアの考え方

ある相談者の方に書いたお返事のコピーになります。僕は同じようなお話を電話で相談いただく方や直接来店される方にさせていただくケースがあるので参考までにブログでも紹介させていただきます。


ミノキシジルを限定してではなく育毛剤を浸透させるにはやはりどれだけ毛根が綺麗になっているかと
いうのがポイントです。確かにミノキシジルの中で15%や12.5%は従来型の5%のミノキシジルよりも少しべたつくような感じがあるので浸透するまでに時間はかかりますが塗る方法などは全く同じです。

僕のサイトの髪の基礎知識で育毛剤の浸透という動画があると思いますがしっかりと皮脂が排除できて
いれば必然的に穴が開いているのでシャンプー後、育毛剤が穴の中にはいっていく様がわかると思いま
す。

イオン導入や導出という効果をご利用いただいている方はこうした毛穴内部の汚れをイオン導出の効果
で排除し、育毛剤を塗布した際につかっていただくとマイナスイオンを帯びた有効成分がイオン化し、
毛穴内部で弱っている細胞(毛乳頭など)は通常プラスイオン化していると言われていますがこれによって吸着しやすくなります。

これは現在抗がん剤などでの研究が進んでいてドラッグデリバリーシステムといわれるものが医学の世
界では考えられていて、ある抗がん剤を飲む前にマイナスイオン化させておいて体内に注入します。他
の健康な細胞はマイナスイオン化されているので抗がん剤は吸着することがなく体内を進み、がん細胞
があるプラス化している箇所で吸着しカプセルがはじけるようにする方法が実験段階にあります。これは抗がん剤だけではなく幅広く転用を考えられているようですが薬の副作用(他の細胞や臓器に影響が
ないように)をなくす方法と考えられています。

肌で使われる際にはそこまで複雑な構造でなくても良いのでイオン導入器などは特に女性の美顔などで
幅広く利用されていますのはお使いいただく美容液や有効成分が弱った細胞に到達させたいためです。


ザンドロックスなどをご紹介する理由は僕がアメリカンスクール出身なので数年前にアメリカの育毛の研究などの記事を読んでいた時にアメリカの医療機関などは前頭部の回復が鈍い方のために新しくザンドロックスというものが開発され成果をあげているという内容のものでした。その後、前頭部には12.5%や15%、頭頂部などは5%でも十分という考えが確立され、アメリカではプロペシアと併用したり先日アメリカで承認されたレーザー治療器(ブログでも紹介してありますが)を用いるケースが最先端な方法だとされています。

それと毎日のケアというのはやはり皮脂をコントロールするためのシャンプーやクレンジングローションだと思います。それにシャンプーブラシはとても良い商品です。

シャンプーブラシの有効性をお話をするにあたって分かりやすいのが毎日、歯を磨く時に歯ブラシを使
いますよね?どれだけ優れていると言われる歯磨き粉つかっても指で歯を磨いていては歯の歯垢は落ち
ません。人間が分泌する皮脂も同じなんです。

固まってしまった皮脂を排除するためにシャンプーの洗浄力をきつくしても髪や頭皮に掛かる負荷が大きくなってしまいます。

料理をしたりすると分かるのですが油をつかって料理をすると普通の汚れであれば簡単に落ちるのがて
んぷらなどをしたフライパンなどに付着する油は取れないと思います。その為に普通は必要以上の洗剤
を塗ったり擦ることで取る型がありますが当然フライパンは傷ついてしまいます。

窓に付着する油膜もそうですが洗剤を使って取るよりも新聞紙などでからぶきをしてから拭くと綺麗に
油汚れが取れるのは新聞紙のインクの油が窓に付着する油と混ざり合ってやわらかくなるので簡単に汚れが落ちます。

水と油は反発しますが油と油であれば混ざり合ってやわらかくする効果があるのでシャンプーの前に乾
いている状態からクレンジングオイルなどを塗布すると固まった皮脂が柔らかくなるのでその後のシャンプーなどで排除しやすくなります。そのためシャンプーなどは洗浄成分が強いものを使用することがなくなるので髪や頭皮への負担は軽減されます。

ですがこれでも落ちないような皮脂の固まりなどが残らないようにシャンプーブラシなどをつかって歯の間の歯垢を掻き出すようにシャンプーやクレンジングオイルでも排除できなかった皮脂の固まりをしっかりと負担なく排除するわけです。さらにシャンプーブラシなどの使用は歯ブラシの歯茎のマッサージと同じように頭皮のマッサージにもつながります。


このような商品を選ぶ理由はもうひとつあります。どうしてもシャンプー単体で洗浄力を強く使用と思
うと当然含まれる化学成分や合成界面活性剤などの量も増えてしまいます。多くの場合、合成界面活性
剤は石油などを精製したものになり、人間が分泌する皮脂とシャンプーなどの合成成分が混ざり合って
しまい、毛根内部などを埋めているケースがあるのですがこれを簡単に取ることはできません。

ただ漠然と無添加や天然成分が良いわけではありませんがこのような合成界面活性剤などを自分の力で安全に負荷がなく排除するにはそれなりの工夫が必要です。

総合的な商品選びが回復に必要なのはその為です。

それと男性ホルモンを抑制するに当ってはプロペシアなどを継続的に飲む金銭的な負担や副作用などを考えると僕は来店いただいているお客様にお勧めはしていません。それに実際に飲まれていて分かるように男性ホルモンを薬という形で服用しても劇的な変化はないと思います。

これは男性の場合年齢を重ねていくと男性ホルモンの量が増えるのではなく、女性ホルモンの生成能力
が低下するために10代の時には毎日髭をそらずに済んだのが20代半ばにもなると毎日そらないとい
けなくなります。

普通は男性ホルモンを抑制する方法を今までは考えられてきましたが先日ブログで紹介したビールホッ
プなどの効果で女性ホルモンを増やすエッセンスがあるのですがこちらを育毛剤のように毛乳頭で届く
ようにして毛根内部の女性ホルモンの量を増やすといった考えで最近はアドバイスさせていただいてい
ます。

2007年07月15日

頭皮チェックやカウンセリングは重要です

必要な情報を匿名で得ることができるのがインターネットの利便性です。情報量も膨大でそれを本当に自分で性差できるがポイントになってくると思います。

実際相談を受けていると皆さん様々なサイトの書かれた情報が頭にインプットされていると思います。ですがこれが逆に思い込みに繋がってしまう可能性が当然あります。

ここ最近プロペシアを服用しているのに状況が良くならないというお話を伺い先日も薬の服用だけでは改善しないということをお話しました。確かに相談者の中には直接お話をすることに対する抵抗感をお持ちの方も沢山いらっしゃいます。時間はかかってもメールでのやりとりのほうが良いと考えることは個人の自由だと思います。ですが皆さんがネット自分の症状はこのような感じなので髪が抜けたり痛んだりしているのはこれが原因であろうという先入観をもって文書を書かれたものを僕が読めばそのようなアドバイスをどうしてもしてしまいます。

所が今回もお一人のお客様の頭皮チェックをさせていただいた所、ご本人が想像されていたこととは別の原因が今までその方がおこなっていたケアが無駄ではありませんが本来の効果を果たさないような状況だったというのが頭皮をチェックしてわかりました。

大切なのは髪の状況が悪くなってからどれほど早く対処するかにかかっています。この時間が短ければケアのために必要な手間は少なくなります。さらに回復する確立も大幅に上がります。例えるならば虫歯と似ているかもしれません。軽度のときであれば簡単な治療で自分の歯を維持できますが放置をすれば最終的にはなにもできなくなってしまい抜くことになってしまいます。

少なくとも今までの経緯や肌の質、それにおこなってきたケアなどを伺い、それによってご自身が感じた変化や逆に何も変化がなかったかなどを伺うだけでもかなり現在の状態を特定するのに役立ちます。それに加えて頭皮をカメラなどでチェックできれば現在抜けている原因や髪が細くなってしまった理由などがわかるのでそれを改善していくことがもっとも重要です。

ケアをはじめても変化を感じるまでには時間を要します。それであれば一日でも早く自分にもっとも適したケア方法を取り入れることはとても大切だと思います。

2007年07月17日

頭皮チェック及びカウンセリング用カメラ

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ある事情で僕の店でも利用している頭皮チェックの際に必要なカメラが一台あまりました。業務用機器としても利用されているスカラ USB マイクロスコープM2という商品になります。動画、静止画像の両方の撮影が可能になります。撮影いただいた画像などをメールでお送りいただければ直接来店いただかなくとも季節や状況にあわせたアドバイスなども可能になります。

こちらの商品は50倍の倍率のレンズが初期のセットに同封されていますが頭皮の画像の確認には200倍のレンズが別途必要になります。200倍レンズは定価15750円になるようですがネットで10500円のところがありました。

今までプロペシアやミノキなどを併用していても良くならなかったとお感じの方の場合、基本的なケアができていないことが回復しなかった原因だと考えます。ですが適切な日々のケアを行えば回復も早いと思います。実際上記のような例の方の頭皮を最近よくチェックいたしますがやはり毛根などの状態が良くなかったことが理由で改善していなかった方が大変多かったのは残念なことです。

今までのプロペシアやミノキの使用が間違っていたのではなく、効果が発揮されないような状況だったことが問題であったと考えます。そのような方には特におすすめです。

台数は一台限りですしこちらの事情でお譲りいたしますのでお値段はお徳にさせていただきます。もしご興味のある方はyokoi@kaminonayami.netまでご連絡ください。

2007年07月19日

有効な手段 (女性ホルモンの増加から皮脂のコントロール)

今日も遥遥東京からお客様にご来店いただきました。一見、僕が冷静に見てもそれほど生え際が後退しているという印象を受けたわけでもないのですが将来的なことを考えて頭皮エステにご来店いただきアドバイスや商品を選ばしていただきました。

先日いち早く頭皮の状態はカメラによってチェックしていたので商品の選択などもスムーズいき、ブログや髪の基礎知識なども読んでいただいておりましたのでご本人がお持ちになる疑問などにも普通よりも多くお答えできたと思います。

この方は以前にもミノキシジルなどをご利用になった経験やプロペシアなどの服用も続けておられ、今までご自身が感じた印象としてはそれほど変化を感じることができなかったということでした。頭皮を見たり、過去に行ったケアなど、具体的なお話を聞いているとなぜその時のミノキシジルが効果がなかったのか?大学時代に一度、髪に異常を感じたことがあったがその後、数年間全く変化がなくすごしたこと。素朴な疑問として同じ年齢で同じような頭皮の状態なのに髪の抜け方や薄くなるのにはなぜ個人差があるのか?家系的な遺伝というのは事実存在するのか?

様々な疑問をお持ちでそれに一つ一つ丁寧に分かりやすくお話をさせていただいたつもりですがやはりインターネットなどに書かれている情報などを元に感じておられたことが質問の中心になっていました。これは誰でもお感じになる疑問だと思います。日ごろからブログに書く内容はいただいた質問の中で多くの方の参考になるものは掲載させていただいております。

ですが髪の抜け毛や薄毛などは100人いれば100通りあります。これは抜ける原因(皮脂、ホルモン、血行不良、等)だけではなく今までの生活習慣や実際に試したケア方法がなぜ効かなかったかのか?過剰な不安からストレスや偏った食生活から起こる血行不良や元々の肌の質など、お話だけではなく実際にお会いすればはるかに多くの情報を得ることが可能です。

先日一台だけございましたマイクロスコープも翌日には購入いただく方が決まってしまいましたが直接来店いただく前にでも頭皮の状態をチェックした上で商品のアドバイスや洗い方など注意いただき、数ヶ月後、その成果を再度画像などによってお送りいただければ改善度合いや更なる注意点などがはっきりとわかります。

確かにご自分で行うケアよりも短時間で確実な結果を出せるのはご来店いただき頭皮エステをさせていただく方法です。近日中にはさらに現在のメニューよりもバリエーションをしけたメニューも開始する予定です。ですがもっとも重要なのはケアをはじめる事ではなく、ケアをしていった後にちゃんと結果が伴っているかのか経過観察が一番重要だと思います。先日ご紹介をした8ヶ月ぶりに栃木県からご来店いただいたお客様や今月は広島、神奈川、京都、福岡からわざわざ再度来店いただく予定のお客様が多数おられます。2ヶ月ぶりのお客様から2年ぶりのお客様までご来店いただく間隔には個人差がありますが遠路遥遥ご来店になって、改めて頭皮の状態をチェックし自分で行ってきたケアや感じた変化などをお話することはとても大切だと思います。皮脂をしっかりとコントロールしなくてはいけない方からプロペシアの服用よりもホップエッセンスなどを用いて女性ホルモンの増加を図る必要なある方までさまざまです。

先日のカメラも確かに大きな出費だと思います。さらにケア関連商品やイオン導入などを購入いただくとかなりの金額にはなると思いますが確実な形で結果を残すのであれば日ごろの注意はとても大切です。

先日のようなお徳なカメラは中々ご用意できませんがこれからも何か良い商品などがあれば単発的になったり数に限りはありますがご紹介していきたいと考えております。

2007年07月21日

二つのトラブルを抱えた頭皮(脂漏性の頭皮)

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お一人のお客様で場所によって全く異なる症状が頭皮に出ている例としてご紹介します。

35歳、男性。職業 会社員。コンピューター関係のお仕事で通常はオフィスで過ごされる時間が長く、一年を通して一定の気温の中ですごされることが多いそうです。プロペシアを医師の処方の元、1年服用。3ヶ月前か育毛剤の使用を開始されたそうです。

満足な結果が得られないためにご来店いただきました。この画像はご本人が一番気にしておられる前頭部付近の分け目の部分になります。自分なりにシャンプーをしっかりとするように心がけていたのですがやはり頭皮の表面に皮脂の塊が付着していてけして状態としては良いとはいえません。

髪の色素も薄くなっており、プロペシアと育毛剤をご利用になっている割にはご本人が感じているように満足な結果を得ることはこのような状態では無理だと思います。プロペシアで毛根内部の細胞分裂の妨げともなる男性ホルモンを抑制し、育毛剤などをつかって血行促進を図ったとしてもこのような頭皮の状態を放置していれば当然回復は見込めません。

最近BBSで受けているご相談の中でもプロペシアを服用しているにも関わらず、納得がいかない方が多いのは同様の状態が考えられます。

根本的なケアの重要性をいつもお話するのはどれだけ優れた育毛剤などをつかっていたとしてもこのような状態では全く本来の役割を果たせないような状態にあります。

典型的な脂漏性であり、一度の頭皮エステで皮脂を排除することが可能であったとしても、経過を追ってまた同じような状態にならないよう注意が必要です。最近になり頭皮を見るためのカメラに関心が集まっていますがご来店いただけないとしても、専門商品を使い出す前と後、それに一定期間使用した後に自分の頭皮がどうなっているのかをご本人がご理解されることはとても重要です。

二つのトラブルを抱えた頭皮(過敏性の炎症)

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さきほどと同じ方の生え際の画像になります。お分かりのように頭皮の色が明らかに違うのがよくわかると思います。頭皮が赤みを帯びていてさらに極端に赤くなっている炎症が確認できると思います。

一定の気温の中ですごされるお仕事ですからまだご本人はかゆみや痛みなどの症状を感じておられませんがこれが汗や皮脂の分泌が活発な生活環境の方だと様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

数センチすか離れていない場所でこれほど頭皮の状態が異なると回復のために必要なケア方法なども変わってきてしまいます。あまり刺激性の強い商品などを利用するのは問題を悪化させる可能性がありますがだからといって先ほどのブログでお見せしたような皮脂を放置するのはけしてよくありません。

さらに今回の画像で見えている白い塊は皮脂ではなく過敏性の炎症によって皮膚の表皮がはがれている状態のものです。たとえるならば日焼けの後に皮が捲れたりしますがそれと似たような症状が日焼けをしていないのに起こっています。この部分の頭皮は皮脂や水分が不足してしまっていることによって赤みを帯びて、表皮がめくれています。

元々体質的に乾燥肌のお客様なのでこのような複雑な状態になっていますがけしてこれは他人事ではありません。誰にでも部分的にいくらでもおこっている可能性がある状態です。

どうしてもケアをこれから始めるにあたって、皆さんは最小限の商品や手間で状態を改善したいと願うものです。ところがこの方のようにたった数センチの開きしかない頭皮の状態がこれほど違っていることがあります。確実なカメラの診断によって現状を把握できれば的確なシャンプーを選んだりすることが可能ですが脂漏性の頭皮を改善するためにご利用いただかなくてはいけないクレンジングローションを選びそれに加えてすぐ隣にある過敏性の炎症を悪化させないようなものを選ばなくてはいけません。

過敏性の炎症部分には消炎や保湿効果のあるローションを局部的にご利用いただき、髪に活力を与えるために育毛剤などは使用をしなくてはいけません。そのような判断をBBSでのやり取りだけで行うには限界が生じるケースもあるので最近お電話でのご相談やカメラなどをお勧めしまています。

それにこのような頭皮の方の場合には特に重要なのは脂漏性の部分の皮脂を排除し過敏性の炎症を回復させるのではなく根本的に頭皮の状態を安定させることがもっとも重要になり、そこではじめて効果を期待できるような育毛剤などをご利用になれます。

この際に必要なケアがイオン導入器などをつかって頭皮のペーハーを理想的な弱酸性に安定させることで解消できます。

皆さんのお気持ちしては最小限の方法で状況を改善したいお気持ちはよくわかります。ですが近年の抜け毛や薄毛の若年化や複雑化は様々な生活習慣や体質によって引き起こされています。そのために自分の頭皮が本当にどうなっているのかを知るのは大変重要なことだと思います。

2007年07月23日

7月21日のブログで紹介した頭皮の画像

お客様の了承を得て、あのような画像を紹介できたことは皆さんにとってとても参考になると思います。携帯からだと画像を見れなかったりしたと思いますが頭皮の状態はほんの数cmであれほど違ってきています。

局部的に過敏になっている箇所に対するケアを行うのか?双方の状態でも安心して使えるシャンプーは何か?育毛剤やシャンプーブラシなどは現状使用したほうが良いのか?お勧めしたケア商品を使って、自分自身でしっかりと対応できているか?

抜け毛の原因をつかんでもその後の対処方法で改善度合いは全く変わってきてしまいます。頻繁に来店いただいているお客様の場合であれば定期的なチェックをされているので細かいアドバイスも可能です。さらに頭皮エステなどの方法でその場で対処もさせていただけます。

ですがサイトをご覧の多くの方たちや実際に片道何時間もかけてご来店をいただいているお客様の場合、数ヶ月置きの頭皮のチェックで仮に状態が思わしくないとしても、店で行っているような頭皮エステをその場で行えるわけではありません。

仮にケア商品をお使いただいていたとしても生活面などで夏場のように頭皮や髪にとって過酷な条件の時に状態が悪化していても頭皮エステであれば2時間ほどのケアで状況を回復できるのが数日また数週間を要するケースがあったり新たにケア商品を増やさなくてはいけないようなことになりかねません。

せっかくのこれまでの努力がまわりの環境などによって、自分が知らないうちに悪くなってしまっているケースがあります。今ご利用いただいている商品が本当に適しているか?ケア方法は上手くいっているのか?突然前にはなかったかゆみがあるが原因はなぜか?毎日のシャンプーで自分の頭皮や毛根は本当に良い状態を保っているのか?様々な疑問をどうしても皆さんお持ちだと思います。

今回、ブログでご紹介した方も某育毛サロンで何十万の契約を組み、通っておられました。ところが日々感じている疑問を担当者に質問しても通っていれば大丈夫との二つ返事でした。以前から後半に紹介した過敏性の炎症部分はご自身も気になっていたのですが心配はなにもないと低周波や高周波を使い続けるようにといわれたそうです。

あのような状況で低周波や高周波は炎症を悪化させるだけであり普通であれば一時的にケアを中断して炎症部分に対する対象が必要でした。ところが多くの育毛サロンなどは皮脂を排除したり、電気などをつかった血行促進方法はもっていても過敏性の炎症に対するケア商品すら用意しておりません。

以前もBBSで同様の質問があり、髪の抜け毛を心配しているよりも頭皮の赤みが心配で育毛サロンに来店したところ、毛根が根詰まりを起こしているので正常に皮脂が分泌されていないために起こっている赤みとの診断を受け6ヶ月通った結果、赤みは一向に回復しなかったそうです。頭皮のチェックも2ヶ月に一度の割合でケア前とケア後の状態を確認するわけではなくケアを行う前に簡単に頭皮を見て、なんの説明もないままいつもの頭皮エステを繰り返していたそうです。その後、ご相談をいただき過敏性の炎症の恐れがあり、そのような対処をしてもらうようアドバイスはしましたが結局担当者が変わって皮膚科に同行してもらうことでご本人が納得されたようです。

普通、ちゃんとした頭皮エステをすれば少なくても殆どの毛根の根詰まりを排除できるのですがよく伺う育毛サロンなどの無料体験で頭皮エステを行った後も皮脂などが付着しており、継続的な頭皮エステを行わずに放置すれば間違いなくはげてしまいますと説明を受けた方が沢山います。その後、何十万もする契約をその場でするようにとも言われるそうです。

美容院である僕の店で一度の来店でほとんどの根詰まりを排除できるのにも関わらず、大手育毛サロンでは2週間に一度の来店の必要性の説明を受け、過敏性の頭皮の判断もできず、状況を悪化させるような低周波や高周波のケアを薦めるというのは僕の考え方ではありえません。

先日ご紹介した8ヶ月ぶりに栃木県からご来店いただいたお客様や昨日ご来店いただいた広島のお客様にいたっては3年近くぶりになりますがしっかりと理想的な頭皮を維持されております。

自分の状態を正確に知る。これが本当の回復への第一歩だと思います。

2007年10月08日

無添加や天然成分などにある危険性 シャンプー編

最近市販品のシャンプーなどにおいても頭皮の重要性を戦略にしたシャンプーなどがいくつか販売されております。さらにネットなどで話題の商品や他にも無添加で指定成分が含まれていないことを宣伝している商品も多数拝見します。

ですが場合によってはこのような商品にもトラブルが伴うケースがあります。

まず一つには現在の皆さんの髪や頭皮の状況では無添加性の商品では改善できないようなトラブルを抱えている例です。全国からお客様が来店されたり相談を受けると多くの皆さんがなんらかの形でネットなどを参考にシャンプーを選ばれているケースがあります。宣伝などを見ると天然、無添加シャンプーでトラブルが一切起こらない画期的なシャンプーなど触れ込みを良くみます。値段も10000円をするものをご利用だった方があり、自分自身ではこれだけ高いシャンプーをつかっているのだから脂漏性なんてありえないと関西からお越しのお客様がありました。

所が実際にカメラでチェックをしてみると毛根内部だけではなく頭皮の表面までびっちりと皮脂が詰まっていました。本人としてはその現実を受け止めるのが難しいようでしたがその方の場合には10000円の天然、無添加シャンプーの皮脂などの分解能力では対応できておらず、1年前からご利用だったことを考えると無駄な12万円をお支払いだったことになります。

ですが医者で紹介された、ネットで話題だった。通っている美容院や理容店で取り扱っていた珍しい商品など様々な物をお使いになっている方たちとお話をしますがどのような商品であっても結果が伴えば問題はありませんが使用してみて使ってみた結果、状況が改善されていない場合があります。

現在の自分の状況を知る方法としてはやはり頭皮のカメラなどで定期的にチェックをすることがもっとも有効な方法ですが先日のブログで紹介したように判断するカウンセラーや個人の能力の差も存在します。

それと厚生労働省が定める指定成分とはけして危険だということで部類分けされている訳ではありません。特定の成分が配合されている商品をご利用になると人によってはかぶれたり、問題があるケースがあるかもしれないと紹介している場合です。

皆さんが一番心配される防腐剤などを例に上げると全体に流通しているヘア関連商品の80%以上がある防腐剤をつかっています。ですがその成分は厚労省によって指定成分になっているので無添加という宣伝はできません。所がヘア関連で80%も使われているのはそれだけ今までで問題が少なかったからこの防腐剤成分を配合しているいます。

所があるメーカーなどは無添加と宣伝をするために厚労省の指定成分にはなっていない防腐剤を配合していますがこの防腐剤のほうがより危険だといわれ、多数のメーカーが使用を中止しているものを配合しているケースがあります。それが皆さんが商品を手に取り、宣伝などを見ると無添加だから安心と考えてしまうのは当然だと思います。ですがあまり話題や宣伝などに乗せられないようにすることはとても大切だと思います。

実際、通常のお店よりも数倍の数のシャンプーやヘア関連商品を僕は試しています。メーカーなどからもサンプルなどが多数届き、実際に宣伝されているほどの効果があるかどうかなどを実験しています。所が多くの商品でメーカーなどが言っているほどの結果が伴わないのが殆どです。

当然僕が知らない商品で大変優れた無添加のシャンプーなども存在すると思いますがあまり過剰な宣伝や高額な商品だから良いと決めてしまうのはあまりよくありません。

2008年02月28日

乾燥から起こる抜け毛や皮脂の問題

あさってから3月に入り、まだ寒い日が続いています。最近になって頭皮を拝見する方たちが夏場以上の皮脂の付着などが確認されるケースがあります。通常であれば気温の上昇とともに皮脂の分泌が活発になるケースはあったのですが今年はなぜか冬場にも関わらず脂漏性皮膚炎の一歩手前に近いような状況になっている方たちがいます。さらに冬場などはかゆみを起こしやすく必然的に頭をかいてしまう場合があります。それと就寝時に布団の中で体温上昇が起こることで無意識な状態でも頭皮を掻くこともあり、傷などがついてしまいます。

脂漏性皮膚炎になると対処が大変難しく、回復をするのに大変手間取ります。

シャンプーブラシやクレンジングローションの使用回数を増やすだけでコントロールするのは難しくなり、また回復にようする時間も長くなってしまいます。育毛剤などの浸透性は当然鈍くなってしまうので改善していた髪が急激に弱ってしまいます。

それと冬の最初にお話をしたように肌だけではなく、分泌した皮脂も乾きやすくなるので固まりやすくなります。夏場のほうが皮脂は多いのですが液体やゼリー状の皮脂とは違う分、排除するのが簡単ではありません。

一見、フケやかゆみなどの症状を考えると乾燥などの症状に大変よく似ております。ところが今年は皮脂の過剰分泌が大変目立ち、回復の停滞や抜け毛などの再発が多く起こっています。このまま、春や夏を迎えるのはとても危険ですのでなんらかの症状を感じるようであれば早急に対応してください。

2008年05月23日

大豆イソフラボンの過剰摂取の危険性

抜け毛などについてお悩みで様々な情報を調べると以前に紹介をした大豆イソフラボンやカプサイシンなどの摂取の有効性がかかれており、摂取されている方も多いと思います。サプリメントジャンキーという言葉がアメリカでありましたが不足する栄養分をサプリメントで取るというのには問題点もあります。大豆イソフラボンのように抜け毛に効果があると聞くと過剰摂取すればその分、効果があると思う方がいるのですがここに大きな間違いがあります。


 食品安全委員会が2006年12月にまとめた内容によると大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方としては1日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値を70〜75mgで、そのうち、サプリメントや特定保健食品などで摂取する量は1日当たり30mgまでが望ましいとの研究結果が発表されました。

摂取量に制限が設定された背景には、サプリメントなどにより大豆イソフラボンのみを過剰に摂取すると事で女性ホルモンのバランスが崩れる可能性があるのがわかりました。月経周期の遅れや子宮内膜増殖症などのリスクが高まることも報告され、抜け毛だけではなく大豆イソフラボンを摂取する場合には一日あたりの服用量をあまり増やしすぎない事も女性の方には大切になります。

大豆イソフラボンは、主に大豆の胚芽に多く含まれているフラボノイドの一種で、大豆イソフラボンの化学構造は女性ホルモンの「エストロゲン」に似ているために、女性の骨粗しょう症や更年期障害にも効果があるのではないかと注目されていました。

日本では、豆腐や納豆などの大豆食品をはじめ、みそ・しょうゆといった調味料まで大豆を使ってきました。これらの食品に含まれる大豆で健康被害が出るといった報告はこれまでありませんでした。食品安全委員会も、通常の食事で大豆イソフラボンを取る分には問題がないと確認しております。

ところが、最近になって大豆イソフラボンが注目され、大豆イソフラボンを強化した食材や、単体のサプリメントとして摂取する機会が増えてきたため状況が変わってきてしまいました。

例えば閉経前の女性の場合、過剰に大豆イソフラボンを摂取すると血中ホルモン値が変動し、月経周期が延長することなどが知られております。また閉経前の女性の場合、日ごろの食生活(大豆イソフラボン29.5mg/日)に加えて豆乳や(1日当たり約400mL(同75.7mg)飲んだ場合)、エストロゲンの一種のエストラジオールが血液中の濃度が約33.3%低下し、月経周期が11.7%延長したという報告があります。

大豆イソフラボンの過剰摂取が、人間の胎児や新生児に及ぼす影響は明確には分かっていませんが、動物を使った実験で、卵巣や精巣といった生殖器官に対して有害作用が報告されています。そのため食品安全委員会では、妊婦や乳幼児、小児などが、特定保健用食品として普段の食事に追加して大豆イソフラボンを摂取することを薦めていません。

逆に閉経後女性を対象に、大豆イソフラボンの錠剤(150mg/日)を5年間服用した実験では、摂取群とプラセボ群を比較したところ、30カ月では有意な差は見られませんでしたが、60カ月で摂取群に子宮内膜増殖症の発症が有意に高くなる可能性が高いことがわかりました。

食品安全委員会では、大豆イソフラボン錠剤150mg/日は人における健康被害発現量と考え、その半分の75mgを研究に基づく現時点において。安全な上限摂取目安量としたようです。

特定保健用食品として、通常の食事に加え、1日当たり27.1mg、または57.3mgの大豆イソフラボンを摂取したところ、27.1mgでは血清中のエストラジオールが有意に上昇しましたが、摂取量が57.3mgになると逆に有意に低下することが分かりました。

食品安全委員会は、大豆イソフラボンの摂取量として、1日当たり57.3mgを日常の食生活における上乗せ摂取による最低影響量とみなし、およそその半量の30mgを特定保健用食品としての大豆イソフラボンの1日上乗せ摂取量と導きました。

特定保健用食品。大豆イソフラボン(サプリメント、大豆食品)。一般的に体に重要でさらに髪にとって有効だと思われている栄養素が逆に体に異常を来す可能性があります。

先日ご紹介をしたような毛髪ミネラル診断のように科学的数値を元に、個々に必要な栄養バランスが全く違います。一日あたり無意識に摂取している大豆製品に髪にとって大切だと思っていた大豆イソフラボンのサプリメントが逆に栄養バランスを乱してしまう可能性もあります。


2008年07月19日

医療機関の抜け毛や薄毛への現状

最近、抜け毛や薄毛に悩むと一番、最初に考えるのが皮膚科を受診することのようです。これはプロペシアの処方が開始されてから特にこのような傾向が強くなっています。そこで問題になるのが皮膚科ではどのような処置をしてくれるのかだと思います。

通常抜け毛を訴えると髪を分け取り、赤みや湿疹などがないかを確認することから始まります。そこで何も見てとれないようならコラージュフルフルやフロシン液などを処方されて気のせいではないかと言われて終わりです。

それがプロペシア解禁後、成人している男性にはプロペシアも選択肢の一つとしてある事が説明されます。また赤みや湿疹などがあれば、ステロイド系の塗り薬を渡されるでしょう。

抜け毛や薄毛という悩みは本人にとっては深刻な悩みになります。このような悩みが原因で退職したり、引きこもりの原因になったりすることもあります。ただこれは容姿的な問題であり、けして命にかかわるような問題じゃないことで真剣に医師だけではなく、医療機関全体が研究や臨床を行っていない現実があります。精神科の何人かのお医者様と意見交換をしましたが抜け毛や薄毛が原因で自殺すら考えているような相談を受けることを話しましたが何か難しい病名を言われて、安定剤の処方で落ち着くのを待つしかないと言っていました。

皮膚科の医師はなんらかの皮膚の異常で抜けていたとしても対処方法がそれほどないと率直な意見を話されていました。一部では円形脱毛症にドライアイス療法と呼ばれる数十年前の治療法を話す方があります。また皮脂の根詰りを排除するために真空法という巨大なヘルメット付掃除機のような機械で皮脂を強制的に吸いだすという考えの医師もいますが周辺の健康な髪のことはまったく無視しているような治療法になっています。

発毛クリニックと呼ばれる育毛などを専門にしているクリニックが話題になっていますがほとんどがプロペシア、ミノキシジルの処方に加えてサプリメントの併用を薦められ月に3万円という金額になりますが一部では頭皮を見るためのカメラすら用意しておらず、町に皮膚科と同じように肉眼で頭皮の状態を確認しただけでこのような治療の選択肢をするクリニックもあるようです。

肥満をひとつの例としてあげてみましょう。体重の増加で体系や顔が変わるとします。体重が増えてしまった原因は様々でしょう。暴飲暴食、運動不足、ストレスなど理由は個々で全く異なるでしょう。そこで病院にいけば当たり前のようにバランスの良い食生活や高カロリーな食事を避けること。適度な運動をすることでのカロリー消費。一般的な生活改善を薦められることでしょう。体重増加によっての容姿の変貌を真剣に悩み、その事を訴えたからといって何か特殊な薬を処方してくれる訳ではありません。肥満の延長上の糖尿病や他の疾患への危険性以外を考えれば肥満や抜け毛、薄毛は直接的に命にかかわる問題ではありません。それが容姿の変貌が心配という事になるとさらに真剣に取り合ってくれる医師は少なくなると思います。肥満や抜け毛にしても自分の外見が変わってしまう事への不安は他人には理解してもらえない部分があります。

このような不安を解決してくれる医療機関が他にあるとすれば美容整形がございますが金額ばかりではなく、かなり極端な手法を取る可能性が高くなります。

ほとんどの発毛クリニックの経営母体が美容整形だという事実をご存知ないと思いますが保険適用外で植毛のような極端な回復方法以外で医師が診察をしてくれるという事で利用されている方も多いようですが一定の期間、このような発毛クリニックに通院して月に3万円を払い続けて満足がいかない結果だとそのほとんどが最終的に関連病院の植毛手術を最終的に薦めてくるそうです。

普通、肥満や体重の増加が心配であればほとんどの方がまずダイエットの重要性を考えると思います。毎日の食生活を見直すことがどれほど大切かをまず考えるでしょう。あまり肥満が心配で病院に通うことはないと思いますし真剣に取り合ってくれないのではないかと考えることでしょう。正直、現在の医療関係者の大半が抜け毛や薄毛を良くする方法を知らないばかりか関心もないのが現状です。

僕が今まで直接お会いをしてご相談やケアをさしていただいた方たちの大半がしっかりとしたケアを行えば回復が見込める可能性がある方です。また同様に過剰に心配をしすぎている方もいます。

大切なのは様々な情報に振り回されない事。現在の状態を自分自身が理解する事。どんな特殊な薬を飲んだとしても、すぐに良くなる訳ではなく、肥満と同じように毎日の生活習慣の改善をしなくては根本的な解決には無理だという事。

進行状態によって、必要なケア方法は確かに変わります。ただシャンプーと育毛剤だけの使用で良くなるほど簡単ではない問題です。プロペシアとミノキシジルを使用していても現在の頭皮や毛根の状態が改善されなけば肥満や巷に話題になっている様々なダイエット方法と同じように効果が全く現れない可能性は十分にあります。

2010年03月01日

円形脱毛症からの回復

本日うれしいメールをいただきました。昨年末、長期にわたる円形脱毛症に悩まれていた女性のお客様がいらっしゃいました。すでに20年近く一向に改善が見られなかったそうです。丁度前頭部の生え際に円形がひとつの二つほど後頭部に症状がありました。

これまで病院には行かれていなかったそうですが千葉から名古屋までご来店いただきました。

お会いして感じたのが長年円形脱毛症に患いながらとても明るくされていることでした。僕自身円形脱毛を経験しているから思うのですがやはり髪が突然抜けるというのは大変ショックなことです。僕もその影響から失語症になったこともありました。

それをこれほど長い間、大変おつらい経験をされていたのにも関わらず、笑顔を絶やさずケアのお話を聞いていただきました。

現状を拝見した限り、回復の見込みは十分ありました。円形脱毛症は具体的な原因の特定も治療法も確立されていません。ステロイドやドライアイス療法などあまり成果が上がらない手段しかありません。ですがこれまでにも円形脱毛症を患った60代の男性も昨年の長期にわたりこめかみ付近にあった500円玉台の円形脱毛症を改善されたことからきっと回復するお手伝いはできるのではないかと考えておりました。

ご来店後3か月。レーザーでのケアをはじめて2カ月ですが本日ご連絡をいただき髪が生えてきたといわれていました。まだ髪が伸びて昔のようになるのには時間はかかると思います。ですが髪生えてきたことは回復への第一歩だと思います。さらに抜けていた部分に産毛が生えるだけでも露出していた箇所が隠されるので風が吹いたりして見えたりしていないかと気にすることもなくなると思います。

加齢や他の抜け毛や薄毛と同じように円形脱毛も回復させるのは消して容易なことではありません。ですがあきらめなければきっと良くなる方法はあると信じる気持ちは大切です。

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