カテゴリ「髪の基礎となる知識」一覧


2006年01月14日

頭皮の状態によってのケアの違い

多くの方の相談にのっていますが皆さんがとても不安を抱えておられるのは大変よくわかります。本来もっと身近に髪についての相談にのれる人がいればこのような悩みを持たなくても済むはずなんですが現状では美容院、理容店、皮膚科などあまり積極的に頭皮のケアの重要性を話してくれる人がいないのだと思います。さらに悩みの内容が気軽に人にできることではないのもその理由の一つです。多くの方の髪ネットを通じてお会いする機会がありましたが本当になぜ悩んでいるのかわからないくらい髪の多い方がご来店されることがあります。確かにその方々を他人が見てもまさか髪のことで悩んでいるとはとても思えないかもしれませんが本人は大変に苦しんでいるケースがあります。僕はあのサイトの中で直接お会いすることない方たちのご相談に何人ものってきましたし実際お会いする方たちもそうですがお一人お一人に適したケア法が皆さん異なる場合があります。当然お会いしたこともないのでそのひとたちから伺う症状などでもっと考えられる原因をご説明しそれに対して必要なケアをアドバイスさせていただいておりますが自分自身で思い込みによるケアによって回復を遅らせたりしている方も現実おられます。自己判断で脂漏性皮膚炎と思い込みそのような商品をつかっていても一行によくならない場合があります。髪が抜けているという事実によって色々と考えすぎてしまうのは分かりますが冷静に自分の症状を知ることは診断やケアの上でもっとも重要です。

それと場合によってはシャンプーだけで脱毛が改善される方もあるのは事実です。ですが髪が弱ったり抜けたりするのは突然起こることではなく長きにわたっての生活習慣(洗い方、食生活、睡眠)が及ぼしているわけですから当然ケアをはじめる上でシャンプーや育毛剤と含め注意は必要です。自分の習慣を正せるのは他人ではなくご本人以外にありません。それと育毛剤とシャンプーを変えたのに全くよくならないと言われる方も多くおられますが弱った髪が育つのにはそれ相当の時間はかかります。いくら改善をはじめていても普通の髪と同じような速さで髪は伸びません。ケアにこられる方たちは定期的に頭皮や髪の状態を確認できるため肉眼では見えないほどの髪が生えてくるのがわかるため心に余裕をもって対応できるのですがどうしても自分ひとりでケアをしているとよくなっている実感を感じることが中々できないため様々な育毛剤を試してみたりシャンプーを一定のものを使い続けることをされないケースが多いです。確かにシャンプーなどはその時々の状態や季節などに応じて変えるというのは理想的です。ですが結果がでる前にあれこれ変えてしまうというのはあまり良くありません。それと当然年齢や状態によってシャンプーや育毛剤だけではなくシャンプーブラシやサプリメントなどを併用したり特殊な機械を使う必要のある方もおられます。総合的にケアをすれば回復が早いのは事実ですし実際そのような方たちは結果を出しています。ですがこれだけやっているのに結果がでないと落ち込んでしまわないようにしてください。まだ日本では未承認の薬やご紹介をあまりしていないケア法などもあります。さらに研究は日々続いていて昨日書き込んだ再生治療の発想などは最近皮膚や毛根についての研究結果を元に新たな分野としてのケア法になります。僕は実際今回の商品は今までなかったケアのアプローチとなると考えていてかなり期待しています。今後も科学や医学が進んでいけば更なる進化を遂げたケア法がでてくると思います

2006年01月19日

シャンプーの効果や有効性

一般的に髪についての悩みを持つまではシャンプーの重要性についてあまり考えた事がない方が大半だと思います。実際CMでは様々なシャンプーがでていたりドラッグストアなどに並ぶ商品がどれが良いのか悩まれる方がとても多いと思います。よく一般の方からの質問でCMでやっている某シャンプーを使うとあのようになるのですかと聞かれることがあります。もしそのシャンプーをつかってあおのようになるのであれば僕の店でもその商品を使いますとお返事することが多いです。実際どのシャンプーが誰に適しているのかというのの判断はとても難しいです。髪質、ダメージ度合い、頭皮の状態、長さ、日頃のスタイリング方法。身近な美容師で担当している時間が長ければアドバイスも可能です。ただそれにもそのお店の商品のラインアップなども様々ですし一件の店で持つ商品の種類には限界があります。僕の店は確かに他の店に比べれば商品数や種類などを充実させていると思いますがそれでも満足しているわけではないですしすべての方に適した物を揃えていないのではないかと思うことがあります。ですが他のお店に比べると様々なメーカーや材料店の協力を得て発売前に商品を手にし様々なケースに試した上で入荷するかと考えたり成分や効果などには人一倍関心がある分新成分などを配合された商品の本当の有効性を調べることが確かにあります。例えば新しいシャンプーでもっとも今注目しているのが以前から紹介している海泥系のシャンプーで皮脂を除去しながら衰えた頭皮や髪に必要な成分などが含まれているシャンプーをこの3年ほどお勧めしてきました。年間を通して使えるという面や洗い心地、それに結果が良かったのですが最近女性の基礎化粧品やサプリで有名になったコエンザイムQ10などのシャンプーがでてきてある程度のケアを続けておられる方の場合は皮脂など分解に主軸をおくのではなく頭皮や髪に対しての有効性を期待できるような商品にかえることなどがありました。事実このシャンプーは頭皮が過敏な方などにも有効で大変好評なのですができることであれば結果出ている泥系のシャンプーにコエンザイムが加わればと思っていました。それが最近新たに海泥系のシャンプーにコエンザイムが入ったものができ頭皮の皮脂などに対する対処やコエンザイムの抗酸化効果で髪や頭皮の老化を防ぐ効果の両方からのアプローチが可能となりました。日々新しく新製品が開発されていますが必ずしもこのシャンプーが誰にでも良いというわけではありません。さらにシャンプーだけで対処しきれないケースなども沢山あります。脱毛の原因や対処法が様々なようにシャンプーなどもその方にもっとも適した物を選ぶのは大変ですがみつかれば状態を回復するためのきっかけになります。それと場合によっては状態を悪化させる恐れがあるのもシャンプーですので注意は必要だと思います

2006年02月11日

トリートメントの有効性

最近では女性の方でも髪に悩まれている方が増えましたがやはり大半は男性のほうが多いと思います。シャンプーなどの重要性、育毛剤の塗布、マッサージ。様々ケアを日頃注意いただいていると思います。ところがトリートメントになると突然男性の方は髪が短いこともあるのかその必要性などについて疑問をもたれるかたが沢山います。当然先程述べたケアはとても重要です。今後はえてくる髪に対し必要な栄養源の供給のきっかけになったり髪が細くなってしまう原因などを排除してくれます。ですが一度生えてしまった髪に必要な栄養を補給するには先のケアではなくトリートメントがもっとも有効な方法です。必要な栄養成分などは髪質や状態によってはことなります。効果を高めるためにさらに洗い流しの必要のないトリートメントなどを同時に使うとさらに改善を望める可能性はあります。

トリートメントは髪の長さに関係なく必要なものです。当然女性のような量は必要ないですが現存する髪に対するもっとも有効的なケアですので男性だから必要がないという発想は正す必要があると思います。

2006年02月18日

髪を太くする

最近良く質問される内容で髪を太くするということを聞かれます。まず重要なのは実際に細くなっているのか否かです。髪は生える時の環境などが影響し事実髪が細くなったり抜けやすくなったりするケースがあります。毛根が皮脂で埋まっていて生える隙間が十分確保できていない場合。年齢や生活習慣、ストレスなどが影響して髪になるための血行が損なわれている場合。お使いのシャンプーやカラー、パーマなどのダメージからくるケラチン(たんぱく質の流出)の場合。

髪が細くなるのは様々な原因がありそれに見合ったケアが必要になります。ただ漠然と髪を太くする方法を聞かれても細くなっている原因は人それぞれになり回復をするために必要なケア方法もかわってきます。

専門的な毛髪や頭皮の診断。直接お会いして髪の状態を確認したり今までのカットやカラー、スタイリング方法などを伺う。様々な可能性を検証した上で髪が細くなっている原因を判断します。ですがそのほかにも洗い方や生活習慣などお会いしても分からない部分も当然あります。

育毛や髪の改善は健康管理と似た部分があります。髪や体にとって良いものを摂取するというのは大変重要なことです。ですが同じように髪や健康を害するような行為や生活は正さなくてはいけません。現在の医学をもってしても髪を細くしている可能性を予想することは出来ても断定をするのには限界があります。血行の状態や男性ホルモンからの影響など目にすることができない要素が髪に悪影響を与えている場合もあります。

ご来店いただいてケアを本格的にされているお客様に限って普通の方よりも様々な面においてケアを徹底して行いっています。現在では回復されていてご本人も満足をされているのにも関わらず新しい育毛剤やサプリなどをどんどん試されたりします。今の状態であれば必要ないんじゃないですか?とお話をすると必要なケアを未然にしておけば現状を何年たっても維持できるのでその為にケアをしていますとの答えが返ってきます。

健康管理や髪の改善などは消去法なのかもしれません。健康状態を妨げる様々な要因を日頃の生活で注意し行わないようにする。その中で改善が必要な症状などがでれば育毛剤、シャンプー、サプリなどを取り入れてよくする。髪や健康を害する要因は一つだけではありません原因が究明できない部分は年齢や性別を問わず起こりえます。そのような自体を招かないようにすることが一番の理想ですがなんらかのトラブルを抱えてしまったらあらゆる悪影響の原因を排除していく方法が確実な回復につながります。頭皮や毛髪の診断はその手助けとなるものです。

2007年08月03日

秋に向けての抜け毛対策 (重要です)

毎年、春頃から徹底したケアが夏前から初めていただく重要性をお話しております。昨日も高校生の男子ですが、抜け毛などがあるわけではないのですがシャンプー後にカットをしようとしたら、頭から脂くさい匂いが漂っていて、気になったので頭皮をカメラで見てみた所、頭皮全体に皮脂の膜ができていました。

年齢も若いため、代謝が活発であったり、運動などもするので汗などをかく機会も多いのですが当然状態としては良くありませんしこのような皮脂を放置すると将来的に髪の抜け毛や薄毛につながる可能性があります。ただ彼が特別なのではなく梅雨明けと共に気温の上昇が激しい中、皮脂や汗の分泌は一年の中で今の季節が一番多いです。

溜まってしまわないように春からケアの重要性をお話しますが一年の中で髪にとってはもっとも過酷な季節が夏場になります。今、対処がしっかりと出来ていない場合、9月、10月と気温が安定しはじめる頃、普通の方でも髪の生え変わりが起き、抜け毛が増えるのですがそれにも増して夏場に放置された皮脂や汗の問題が必ずあわられる傾向にあります。

夏場だけでもケア商品の変更をお勧めしたりクレンジングローションやシャンプーブラシの使用回数を増やしていただくようにお願いするのもそのためです。本当であれば今年などは6月の後半当りからしっかりとしたケアをおこなっていても遅いくらいです。

ですがこれから数週間に渡って気温が高い日が特に続くと思います。現在ケアを行っていない方は今が最後のチャンスくらいですし毎年夏場には少し兆候があるのにも関わらず大丈夫であろうと思っていたのが秋になり相談してくる方が必ずいます。

このサイトでは今年が2年目の夏ですが以前、相談を受けていたサイトを含めると毎年必ず秋の大量の抜け毛に悩まされる方がいます。大げさのように思うかもしれませんが今まで幾度となく経験していることですから5,6月のブログで注意を促したり皮脂を抑制するローションや皮脂を排除するためのシャンプーなど、新しく発売される商品を3月や4月から試してその効果を確認して皆さんにお勧めするのはその為です。

日中はエアコンの効いた中でお仕事をしていたり勉強をしていても夜寝る時に寝汗をかいたりしていませんか?さらに屋内外の気温差が著しいのも頭皮や髪には大変な負担となります。夏だから当たり前と思っている生活や周囲の環境が与える悪影響は今ではなくこの先に起こります。

皆さん十分注意してください。

夏の皮脂や汗の分泌 1

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紹介した画像は皮脂と汗が分泌して、シャンプーやケアによって排除できないために毛根を埋め始めている画像です。白く付着しているのが皮脂の塊で、まだゼリー状の状態ですがこれからさらに同様の状態が毎日続けば間違いなく毛根内部を生めてしまい、秋に髪が抜けるような状況に繋がる恐れがあります。

夏の皮脂や汗の頭皮 3 (抜け落ちる髪)

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画像の中心に写る毛根は皮脂が詰まっていて2本生え出す髪の1本が丁度、抜けてしまう真近の髪です。2本を比較した時に髪の長さや太さ、色なども違っていると思いますが現在、肉眼で確認できないような弱っていた髪が夏場の皮脂や汗によってさらに状態を悪化させます。

このような抜け落ちてしまう髪をこれから秋に向けて救うためにも徹底したケアや現在の頭皮の状態を確認したり、継続的にご自身で状態を把握することが重要なのは同じ頭でも前頭部など顔に近い部分は皮脂や汗の分泌が活発なので同じようにクレンジングローションやシャンプーブラシの利用をしっかりと行わないといけない場合があります。

夏の皮脂や汗の頭皮 4 (過敏性炎症)

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画像では少しわかりにくいかもしれませんが他の3枚の写真に比べると頭皮に赤みがあると思います。水分などが不足していて皮膚の表皮が日焼けの後に皮がめくれるように頭皮の表皮も同じような状態になる場合があります。かゆみや炎症などによって傷がついた箇所に皮脂や汗が1日中付着しているために赤みが更に酷くなり過敏性の炎症を引き起こします。ピリピリすような感じを覚える方もありますが対処方法が一番慎重にならなくてはいけないケースです。

過敏性炎症を刺激しないように皮脂を排除し、不足している水分などを同時に補う必要があります。日ごろから清潔に保つことが重要で夏場の間、分泌を続ける皮脂や汗から頭皮を守ることが大切です。一枚目に紹介したゼリー状の毛根や皮脂などのほうが徹底した排除のケアで済みますがこのような皮膚の方も場合は常に細心の注意が必要です。

2007年08月04日

夏場の頭皮

昨日の画像を見て、皆さんどのような感想をお持ちになりましたか?前日にシャンプーをして翌朝の頭皮をご覧いただきましたが時間帯としては朝起きて、会社や学校に到着されたような時です。

ここからまたシャンプーをするまでには10時間後になると思います。一日の間、あのような汗や皮脂が付着した状態が継続するわけです。同じサイクルで同じ環境(学校や職場)で一年を過ごしていて夏場と冬場で自らが分泌する皮脂や汗などの状態は全く違うのが良くわかると思います。それなのにも関わらずケア方法が同じで良いのでしょうか?

ちょっとした移動で屋外にいれば顔や体などにべたつきを誰でも感じると思います。その顔と繋がった頭皮には髪が覆われているわけですから普段、夏場に感じているべたつきは頭皮のほうが圧倒的に深刻です。

僕がブログで紹介し回復されている方たちに共通して言えることは前日にシャンプーをして翌日の昼ごろ到着されるケースが多いのですがこの夏場でも皮膚の表面に付着する皮脂などはあまりなく、毛穴内部がしっかりと綺麗になっているのでその穴の中にちゃんと納まっているような状態です。

頭皮のケアというのは表面的に付着物や老廃物を排除するのは初期的なケアになって肝心なのは毛根の内部をどれだけ綺麗にするかになります。毛穴の中にある限りは皮脂なども体温が高いため、固まらずに液体状を維持しておりますがこれが皮膚の表面にでて汗などと混ざりあうと酸化をはじめ固まっていきます。昨日紹介した一番最初のゼリー状のような塊がどんどん大きくなっていき、秋ごろになると毛根を完全に埋めてしまい抜け毛などに繋がります。

クレンジングローションやシャンプーブラシの使用はまさにその初期的な対象方法になり、イオン導入器などの併用をお勧めしたり、カメラなどで日ごろから自分で状態を把握し、対処していくのが重要だからです。同じ商品をお使いの方が全く問題なく皮脂を排除したり夏場でも良い状態を維持できているのにも関わらずそれが効果が思ったほどないのは生活環境や体質にも違いがあると思いますがご自身の基本的なシャンプーの仕方も関係してきます。

以前、知り合いの20代の一つ違いの兄弟である実験をおこなってみました。現在も家族と同居されてお仕事も家業を営んでいるのでお二人とも日中は同じ生活環境におられます。朝、昼とはご自宅で食事をされ、夜だけは個々に外食をされたりするようです。偶然にも二人とも似たような時に髪に悩みを持っていたので頭皮を確認した所、似たような状態だったのお二人で同じ商品をご利用いただきました。

その際にカメラを一台、お貸しして2ヶ月ほど自分たちでケアをしてみてくださいと説明しました。お兄さんは性格的に大雑把な部分があり、時折カメラで洗えているか見る程度だったようです。逆に弟さんは元々根がまじめだったのかシャンプーの後、必ず頭皮をチェックして自分がしっかりと洗えているかを確認していたようです。その姿をお兄さんがご覧になっていて、弟は同じ商品をつかっていて大丈夫だといっているのだから自分も大丈夫だとお考えになったようです。

2ヶ月がたち、お二人が揃って来店いただいたのですが結果には大きな差がありました。頭皮の状態もさることながら、新たに生え出した髪の本数に大差がありました。弟さんのほうが一つ若いというのを差し引いたとしてもお兄さんはやはり皮脂などの付着が所々あったのですが弟さんは驚くほど綺麗な状態を維持していました。肉眼で確認できる長さではないのでお互いにそれほど大きな変化を感じているわけではありませんがお兄さんは弟さんの状態を見て、少し愕然とされていました。

その後、お兄さんも改心したようで弟さんからシャンプーなどの注意点を聞き、ケアを継続されています。同じ血を引き、同じ環境で育ち、同じ商品をつかっていても結果には開きがあります。ほんの些細な注意などが結果に大きな変化をもたらします。そのような意識をご自身がもっていただくことはとても重要ですしそれを漠然と自分でがんばっていると思い込むのではなく、実際にカメラなどで再確認をするというのも有効手段のひとつだと思います。

2007年08月07日

ケアを既にされている方も注意してください

先週末、以前から定期的にご来店いただきお客様が数名お見えになりました。自分で行うケアなども常に徹底されており、最長でも2ヶ月以内には必ずご来店いただき、頭皮エステによって老廃物などの排除をしっかりとさせていただいております。

頭皮エステの前に必ずお話を伺い、カメラでチェックするのですがお二人とも頭皮や毛根周辺に付着物が確認できました。当然日ごろから専門的な頭皮エステをさせていただいておりますので状態としては軽度であり、一回で排除できる程度ではあります。ですが常に習慣的にちゃんとしたケアを行っておられるこのお二人でもやはり今の季節は状況が悪くなる場合があるようです。クレンジングローションやイオン導入の回数を増やしていただく程度で対処ができると判断しお伝えしました。

常に一年を通してしっかりとケアをしていても状況が悪化する場合があります。実際、今までケアを既にされている方でもなぜか最近抜け毛が増えているように感じる方もあると思います。習慣的なチェックがしっかりと出来ているのですぐにケア方法や使用回数での変更で対処が可能ですがこのままの状態を仮に放置していればこのお二人でも秋に抜け毛が増えていた可能性もあります。

夏場の注意などを最近お話をするのは遠くからわざわざ直接来店いただいているお客様でも状況が悪くなる可能性があるので現在の自分がどのような状態になっているかお分かりでない方達の場合、一層の努力と注意が必要だと思います。

2007年10月12日

シャンプーのあわ立ち

シャンプーの泡立ちを多くの皆さんが良いシャンプーかどうかの判断基準にされているようです。合成成分などが含まれず、安心、安全なシャンプーを使うのが一番だともお考えなのは当然です。

ですがシャンプーの泡立ちは天然系のシャンプーになったほうが明らかに悪くなる傾向にある商品が多いのも事実です。

正直申し上げればシャンプーの泡立ちイコール良いシャンプーとはかぎりませんしシャンプー自体が泡立ちの良さに比例する訳でもありません。

たとえばスタリング剤などを多様されている方の場合には一日の行動などによってホコリなどが付着しどうしても1回のシャンプーでは泡が立たない場合があります。

それに髪の長さも影響していて髪が短すぎても長すぎても塗布したシャンプーに空気が入らないために泡が立たないこともあります。

当然過剰な皮脂分泌などで汚れがあるために泡が立たない場合もありますがシャンプー自体の成分だけではなくほかの要素でも泡が立たない例はあります。

泡立ちが良い事が必ずしも良いシャンプーではありませんのでご注意ください。

2007年12月01日

なぜ生え際や頭頂部に抜け毛が多いのか

疑問を持っている方も多いと思うので相談者の一人からの質問に答えたいと思います。

なぜ前頭部や頭頂部の髪が抜けやすいのか。

人体の血管の90%が毛細血管という細い管を通って血液は流れています。注射を打てるほどの血管は10%ほどしかありません。髪の素となる血液中、たんぱく質も毛細血管を通って供給されています。

頭部まで届いている太い血管は眼の際(眼が疲れた時に鼻の付け根を揉む場所)、側頭部の耳の数センチ前方(頭痛などの際に指で揉む場所)、首と頭の付け根までしか到達しておらず、そこからは毛細血管になってしまいます。

頭部は人体の中でも一番上部にあり、心臓よりも高い位置にあるために日中の行動(立っていたり、座っていたり)では重力に反して血液は供給されています。反面、足が浮腫むという症状は体内の血液や水分が重力によって体の下部に溜まってしまうからです。

育毛剤などを夜塗ったり睡眠が重要と言われているのは体を横にする事で心臓と頭部が同じ高さになり、日中に比べると血液がスムーズに頭部に行き渡るからです。

サザエさんの波兵のように耳や後頭部の髪は全く抜けていないのに頭部だけ髪が抜ける。これは側頭部や後頭部などは太い血管が到達しているため、前頭部や頭頂部に比べると血液量に圧倒的な開きがあるからです。さらに頭部まで届いている血管に繋がる毛細血管は枝状に広がっているため、毛細血管同士の間にも隙間があり、到達する血液量はさらに少なくなります。

髪は血液中のたんぱく質が毛乳頭で細胞分裂を繰り返し、髪になります。当然、髪を生やしたり太くしたいと思えば血行を促進することが不可欠です。ですが人体の構造上、前頭部や頭頂部に広がっている毛細血管はとても細いものです多くの隙間が存在します。それに加えて食生活などが偏っていると血液内部にコレステロールが溜まっていたり、タバコやストレスなどから赤血球がスムーズに血管内部を通れないような症状も起こります。

ただでさえ、人体の上部にある頭に供給される血液量は少ないのに加え、様々な要因によって血液が不十分になりやすい前頭部や頭頂部の髪はどうしても弱りやすくなっています。世に出回る育毛剤は95%以上が血行促進剤なのはその為であり、マッサージや睡眠などは血液の流れを良くするために必要なものです。

ホームレスにハゲはいないといった迷信がありますがこれは通常の生活を送っている方に比べると体を横にしている時間が長く、シャンプーなどをできなくとも頭部に行き渡る血液量が多いために抜けにくいと考えられています。さらに先日、台湾の研究チームが喫煙による、悪影響は欧米人に比べるとアジア人のほうが高く、抜け毛の大きな原因になると言われています。

注。喫煙やストレスが引き起こす抜け毛の詳しい原因を書いた過去のブログです。

http://kaminonayami.net/mt33/mt-search.cgi?IncludeBlogs=2&search=%E9%AB%98%E6%BF%83%E5%BA%A6%E9%85%B8%E7%B4%A0

日ごろから食事や睡眠、それに健康管理は血液量を増やすために必要で年齢を重ねていけば誰でも血流が悪くなる可能性がありますのでご注意ください。

2008年01月21日

ケア商品の選択

ケア商品の選択は回復に大きな影響を与えます。よくお話をするように季節や気温、それに湿度から受ける影響。それに伴い生活習慣や環境も頭皮だけではなく体調全般に大きく反映されます。

20歳 男性 職業 学生 サークル活動や友人との飲み会が多数あり高校時代まで行っていた部活などの運動も一切行っておらず、睡眠時間や食生活などの乱れに対する不安がある。このような例に当てはまるのは昨日成人式を迎えた二十歳の何%に当てはまると思いますか?

この中から抜け毛などに悩み方たちの割合が4割いたと過程します。本当にこの4割の方たちを改善させるケア方法や商品は一種類しかないのでしょうか?

この4割の方たちのお住まいの地域で分けたとして、平均気温が3度以下の北海道の方と20度近い気温を維持している沖縄で日々送っている生活環境は同じなのでしょうか?

家族と同居をしていて食生活の管理ができている方と一人暮らしで時間がなくコンビニでの食事が主な方を比較した際に不足している栄養バランスが同じということがあるでしょうか?

僕が選ぶ商品は価格や効果の面において髪に悩む4割の20歳の方たちが平均してお使いいただき効果があるようなものを選んでいると思います。その反面、新しい商品を紹介する際にはそれなりに実験や今までご相談に乗っていただき改善された方たちに事前に商品をご利用いただきモニターとしてのご意見などを伺いサイトなどで紹介しています。

ただ当然効果が発揮されるまでにはそれなりの時間もかかり、辛抱が要することも事実です。以前にもお話をしましたがカメラを手元に置き、頭皮の状態をご自身でチェックいただいたり、画像を僕のところに送っていただきたいのは現在皆さんが住んでいる地域の平均気温や屋外との温度差。室内で過ごす時間の長さや睡眠時間。食事の習慣や運動量など。このような細かい情報が回復のために大変、役にたちます。

仮に30代男性、ビルの中で一日の大変を過ごすサラリーマンの方と建築関係などに従事され、冬場に屋外で働いている方が同じような頭皮の状態であるかどうかは確認しなくてはなんともアドバイスの使用がありません。

今までこの10年以上の経験とサイトなどでの相談による知識からある程度の予測はたち、必要なアドバイスやお勧めする商品なども思いつきます。ですが結果が現れるか現れないかわからない中で商品だけを次々と変更していくのは正直おすすめできません。

一定の期間、使用いただき、その時の頭皮の状況や気温などを考慮した上で、必要な変更をするほうが確実だと思います。

やはり一番確実なのはカメラでの定期的な頭皮の確認です。ですが同じ商品をお使いでも使用回数をコントロールしたり、本当に必要な商品だけを変更していくほうが大切だと思います

2008年07月31日

稲さん

数日前にブログのコメントにご相談をいただいた稲さん。コメントですと具体的なやり取りが難しいのでよろしければBBSに書き込みをいただくか以下のアドレスまでご連絡ください。

yokoi@kaminonayami.net

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