発毛LED療法を導入した医療機関について


育毛関連情報の参考にさせていただいているAGAGAさんのサイトにある医療機関が導入した発毛LED療法器について掲載されていました。

http://agaaga.blog62.fc2.com/blog-entry-1718.html

以前にもお話をしたようにLEDとレーザーとは赤い色の光を発しており、その波長を計測すれば同じ計測単位である650NMの光が発しています。

LEDの人体の有効性はNASAや他の研究機関でも検証されています。特に傷の治癒が早まる点は長期間の宇宙滞在や軍隊などでも利用目的が高いと関心をしめしております。

ですがこれらのLEDの拡散する光が届く皮膚表面に限られております。

また今回この会社が導入している機械は3種類のLEDを照射しているようですが一部のLEDの効果の説明に本来知られている内容と矛盾が生じています。

多くの育毛器にレーザーとLEDの双方が搭載されているのはレーザーで育毛を促し、LEDで頭皮の表面的な問題を改善、活性化すると考えられています。

固定式のヘルメット型、レーザー器の場合、一見すると頭皮全体に赤い光が照射されるのでブラシ型のように動かす手間もなく便利なイメージがあると思います。所がそこで照射されているLEDの650nmの光では育毛に効果のあると言われる皮下1cmまで光が到達しません。

さらに、固定式の場合、局所的にずっとレーザーが同じ場所にあっていて頭皮に均等に光を当てるのは困難です。LEDがレーザーを補えるわけではないのでレーザーが当たる場所とそうではない場所では現れる効果がかわってきます。

固定式のような形状のレーザーを作るのはけして難しいことではありません。ただレーザーの当たりムラを考えれば細部まで丁寧にレーザーを照射できるブラシ型のほうが理想的なレーザーの照射が可能だからです。

アメリカの病院などに設置されている業務用レーザー器の場合は装置内部でレーザーの照射口部分が可動することで当たりムラがないように工夫されています。

以前もお客様とお話をしましたがLED単体の育毛器に効果が期待できるのであればヘルメットのようなものに穴をあけ、クリスマス用の赤色LED電球をはめ込めば同じものができてしまいます。

アメリカで紹介をされたヘルメット型の育毛器の使用例がyoutubeに掲載されておりますが頭皮全体を赤い光が照らしてはおりますがレーザーが当たっている部分は限られていることが良くわかります。

価格も1回5250円で週に2回から3回の使用。それを数ヶ月間に渡って行うようですが月に4,5万となり診察料などは別になるようです。

フォトセラピー(光を使った治療法)は海外で研究が盛んに進んでおりますがその光の種類によって役割が異なります。

以前お話をした可視光線もレンズの色を変えて皮膚に光を照射します。LEDの光によって得られる回復であれば可視光線でも同じ効果が得られますし拡散した光が均等に肌に当たることを考えればLEDよりも可視光線のほうが優れているために海外の医療機関では可視光線とレーザーを併用している病院が増えています。

LEDの光で得られる効果は確かにあります。ですが育毛にどれだけ役立つかという話になると光の浸透深度を考えればLEDでの作用は限界があります。レーザーとLEDが一台になっている機械が多数存在し、可視光線とレーザーという機械がないのは一体化した場合の機械の大きさがLEDとレーザーのほうが小型化が可能だからです。

個々の色によって効果は改めてご紹介をしますが育毛効果が期待できるLLLT(Low Level Laser Therapy) は低出力レーザーであり、LED電球で発した光ではないことを改めてご説明しておきます。

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