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2009年12月 記事一覧


2009年12月02日

現状の把握(皆さん読んでください)

ここ2か月ほど、週末に全国から多数のお客様にご来店いただきました。

名古屋まで来るまでにはそれなりの負担(交通費や時間)がかかるのを承知で来ていただいていることだと思います。

どうしても髪が薄くなったと感じると一番最初に考えるのは髪が抜けてしまっていることです。ですが抜けた覚えがないのになぜ薄くなってしまったのかと疑問に思った経験はないでしょうか?

髪が薄くなるのは必ずしも抜けるばかりではありません。それ以前に髪が痩せてしまって頭皮が露出してしまったり生え際が後退していきます。

必要なケアの選択や悪化状況の確認は回復のためには何より重要です。

たとえば気になる部分の毛根を確認します。問題ない箇所と比較し平均的にどれくらいの太さや本数の髪が生えているかを知る必要があります。肉眼で確認しても薄くなっている部分がどうなっているかを把握するのは不可能です。

仮に平均的に2本の髪が生えていた場合、2本とも生えている内の1本ずつがどうなっているのかを知ることにより今後の対処方法が変わってきます。薄くなっている部分を見た場合に2本中1本がほとんど抜け落ちてしまっているようであれば以前に生えていた2本目の髪を発芽させる必要があります。

一見しても見受けられないような髪が残っていればそれをどのようにすれば成長させられるのかは栄養失調に陥っている髪の色素の生成能力や太さなどによっても回復させる手順が変わってきます。

また髪が伸びるスピードを速めていくことも重要です。

ミノキシジルなどを単体使用されていて産毛などは生えたものの、それが伸びないと困っている方はたくさんいると思います。

ミノキシジルやレーザーのどちらにおいても新しい髪を発芽させ成長させる効果は個々に確認されているのですがミノキシジルは特に発芽に優れていて、レーザーは髪の成長(スピードや太さを回復)を促す効果に優れているので双方の併用がもっとも効果的だと先日発表されました。

それであれば産毛の状態の髪がまだ多数残っているような方であればミノキシジルを使用するよりもレーザーをご利用いただくほうが回復にようする時間が短くなることになります。

またこれまでにミノキシジルをご利用になっていて、生えた髪の太さや伸びる速さに不満をもっていればレーザーを取り入れれていただくことで得られる回復があります。


皮脂の付着度合や毛根がどれだけ広がっているか?それによっても抜け毛の抑制や髪の太さを増すのを邪魔していないかを確認することは重要なのですが現存して生えている髪やケアを開始してどのような回復をどれだけしているを知ることも重要です。

多くの方が育毛剤などを一度使用してしまうと今後永久的に育毛剤の使用が不可欠なのではないかとの不安を持っておられるようです。ですが確実な回復を遂げてしまえばレーザーでの維持を続けていただきミノキシジルの場合であれば濃度や使用量を減らしていく方法。または国内の育毛剤などに変更することも可能となります。

当然レーザーの使用回数も減らしていくことも状態によっては可能で最終的には日ごろのシャンプーだけで良いような状態にするのが最終的な目標であると思います。それなら日頃より、徹底した管理をできている方のほうが回復にようする時間も短くなります。

回復にかかる時間を短縮化する。または確実な太さや状況に戻す必要があるのは年々歳を重ねていけば体の衰えというのが髪に与える影響も出てきます。どれだけ育毛剤やレーザーで血行の促進を図っていても流れる血液自体の質が悪くなれば当然回復をする可能性も低下していきます。

血液自体の性質が悪くなる要因としては偏った食生活によって血中内のコレステロール値やたばこによって酸素濃度が減り、一酸化炭素濃度が高くなれば赤血球の形状変化が鈍くなり、体の90%を占める毛細血管という細い管を通るのが困難となります。20代から50代程度の方では起こる心配はありませんが高齢者が脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすのはそのためです。

軽度とはいえ、血液の質が悪くなれば当然血の循環が悪くなり、髪に必要な血液量が減れば毛根に到達する血液も少なくなりそこからタンパク質を抽出できます。髪は元々このようなタンパク質が細胞分立し髪へと成長します。男性ホルモンが阻害するのはたんぱく質の細胞分裂です。プロペシアの服用を続けても回復しないといわれる方は髪の成長の阻害要因である一部だけに対処をしているだけで血行を促進してたんぱく質を増やすということを行っていないからです。

育毛剤は毛根付近の血行を促進する効果はありますがそこに至るまでの血管を刺激できればより確実な回復が期待できます。ですが皮下組織の基底層にある血管を刺激する方法はレーザーなどの特殊器具を使わないと容易ではありません。

また前回のレーザーのブログでもお話ししたように毛細血管が存在する深度に到達レーザーの波長は限られており、それ以外のものをつかってしまうと刺激を与える箇所が深すぎたり浅すぎたりすればレーザー本来の回復や効果を遂げない場合があります。

現状の把握は皮脂の付着や毛穴の開口度合を確認するだけではなく、現在生えている髪を知ることで本当に有効なケア手段の選定に役立ちます。

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