ネット販売商品の危険性


以前より、ネットなどで販売されるケア商品に対する懸念はありました。

在庫処分の品であったり、倒産品で長期在庫として保管されているものがメーカーから販売されたものが材料卸問屋などにはプールされていて、それらを回収し薄利で転売されているのは現在の流通システムや景気動向ではどうしても起こりうることです。

基本的にシャンプーや育毛剤などは日本の法律上、使用期限などを明記する必要はないのですが当然対応年数というものが存在します。それが過ぎてしまった商品を確認する手段は一般消費者にはなく、また僕たちのような販売店にすら通常知るすべもありません。

ですがこれまでに様々なメーカーの商品を取り扱う中で商品の効果だけではなく安定性や信頼性を確認できないメーカーが存在します。さらに有名メーカーの商品でも商品ロットから調べてみるととんでもない商品がネット上で流通していることがあります。

海外などから輸入される育毛剤も東南アジア経由のもので驚くべきものが存在しますが国内メーカーのシャンプーや育毛剤においても使用期限が過ぎている以上の問題が存在します。

メーカーもそれらを防ぐために隠しロットなどを設け、流通ルートを特定する努力もおこなってはおりますが先日驚くべき内容を耳にしました。

ある有名ショッピングサイトに掲載されていた商品を購入した方が商品を使用した所、突然髪が異常な抜け方をしたそうです。当初疑われたのはかぶれや拒絶反応だったそうですが尋常ではないケースだったのでその商品を回収したメーカーが民間の研究機関に成分分析を依頼した所、脱毛目的の成分が検出されたそうです。

どう考えてもそのメーカーでは取り扱ってはいない成分が多数含まれており、流通ルートのどこかの段階で混入されたとし考えられないのですがその商品を販売したショッピングサイトは正規ルートから購入した商品ではなく、いくつもの会社を迂回して安価という理由だけで仕入れたためにそれらを特定する手段もないことが判明したそうです。

いたずらや嫌がらせを目的とした行為ではあると思いますが問題個所の断定、または責任の所在の特定もできないような今回の事案は以前より危惧しておりました。

口に入れるものではないとはいえ、人体に使用するものである以上、その安全性を確保するのは販売者としての責任です。所が今回のような異常とも言える出来ごとを除いてもこれまでにお勧めをしている商品を当サイトでご覧になり、他店で購入したものの異常を感じると販売店に問い合わせても対応をしてもらえず仕方がなく当社に送ってこられ、調べてみた所、数年前の商品でメーカーも驚いていたような事案はありましたが今回のような暴挙が起こる可能性があることに身震いすら覚えました。

ある一定の件数が報告されないとメーカーや販売店は報告義務がありません。そのために一般の方たちがこのような出来事を耳にする機会はないと思います。今回の脱毛成分混入に関しては威力業務妨害を視野に警察に報告をされたそうですが直接的に身体に危険が及ばないような今回の事案を真剣に警察が取り合わない可能性が考えられます。また流通系統が判明困難な商品は多数ネットなどに出回っております。

昨年話題になった事故米ではありませんが監督官庁があるお米ですら、あのような出来事がある中、商品をなるべく持たずに仕入れ先にも常に最新の在庫の中から商品の搬入を厳しく伝えているのは様々なトラブルをお客様が回避するためです。

事件になっているわけではなく、注意文書という形で配布された情報ですがこのようなことが常にとなり合わせとして存在することを知っておいていただいたほうが良いと思います。

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