毛包幹細胞の再生に大きく影響するバルジ領域を活性化させるルートプラス1


本日、アメリカのネイチャー紙に毛包幹細胞の研究と遺伝子異常の男性型脱毛についての発表がされていました。

京都大学のISP細胞など、現在医学会では再生治療の研究が大変盛んになっています。すでに火傷のために自らの細胞を培養することで皮膚の再生化などには成功をしており、近い将来実用化を目指しております。ただその中で、皮膚に関連した組織などが形成されないことが問題になり、さらなる研究が必要だとされております。

その中で皮膚には髪を生えださせるための毛包が必要であり、これらの自己細胞を用いて培養が可能となれば現在の自毛移植よりもより安全で確実な結果を得られるとされています。

マウスでの研究により、毛包の全種類の細胞を維持する能力をもつマウスの幹細胞集団が発見されたことを報告する論文が発表されておりましたが今回の研究成果は、毛包幹細胞の正体に関する従来の仮説を覆すものである。

マウスの毛包幹細胞は、毛包の「バルジ(膨らんだ)」領域に存在すると考えられてきており、「標識保持細胞」という非分裂細胞の集団が毛包の成長に重要な貢献をするという考え方が示されていた。

スウェーデンのカロリンスカ研究所はこれまでの研究で、Lgr5タンパク質を発現する小腸と結腸の細胞集団に幹細胞の性質が備わっていることを明らかにしていた。今回の研究では、Lgr5タンパク質を発現する細胞がマウスの毛包に存在し、毛包の成長時に増殖することを報告している。Lgr5タンパク質を発現する単離細胞をヌードマウスの背中に移植する実験では、毛包全体が再生した。

カロリンスカ研究所は、組織の損傷があると、標識保持細胞が予備の幹細胞集団としての機能を果たすという見方を示している。これに対して、正常な状態では、Lgr5タンパク質を発現する分裂細胞集団が、成長と死という通常のサイクルを通じて、毛包を維持するとされています。

人においても毛包の細胞の再生化はとても重要とされており、僕が多くの方にお勧めしているルートプラス1はこのバルジ領域に細胞の再生化を働きかけることができる世界で唯一の育毛剤とされています。

さらなる研究が進めば、年齢に関係なく自分の毛包幹細胞を移植することも可能となりますが髪を再生させるために、血行促進や男性ホルモンの抑制だけではなく、バルジ領域を活性化させることは現在の毛髪再生の研究において、もっとも注目されている分野の一つです。

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