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2007年06月 記事一覧


2007年06月01日

男性型脱毛症に有効なビールホップ

大変多くのお問い合わせをいただきありがとうございます。

専門的な育毛剤にはなんらかの形で男性ホルモンを抑制するような成分は含まれています。所が正直効果があるかと言えば男性の場合、年を重ねていくに当って女性ホルモンの生成機能が低下していく度合いを考えると効果はあまり期待しないほうがいいと思います。(個人差は当然あります)それに女性の場合でも近年、ホルモンバランスの乱れなどから大変多くの方が男性のような抜け毛で悩んでおられます。

その為、多くのサイトでは男性ホルモン型の抜け毛などの場合、絶望的な内容になって書かれています
。所が今回紹介したホップのエッセンスは男性ホルモンを抑制するのではなく塗った箇所の女性ホルモ\nンを増幅させる効果があります。このようなケアを髪のために出来る商品は一つもありませんでした。
それにこちらの商品は女性ホルモンの増加だけが目的となっています。フィナステリドやスピノラクトンのように実際男性ホルモンを抑制することで大きな効果を得られる可能性は当然あります。ですが局部的に塗布する形で女性ホルモンを増加させるというケアは少なくとも今までひとつもありませんでした。

ルートプラス1も確かに毛根や周辺の細胞の再生化をはかってくれる商品です。このような細胞の死滅化が男性型脱毛症でもっとも懸念される現象です。男性の場合、ホルモンが引き起こす悪影響は年々増えていきます。それに女性の場合、ホルモンバランスの乱れなどは生活習慣やストレス、それに毎月の生理でも起こってしまいます。そのようなことから予防的処置としてもホップのエッセンスをケアに取り入れるのは大変有効なケア手段だと思います。

2007年06月14日

プロペシア(AGA)や発毛クリニックに対する疑問

僕の知り合いで数年前より髪の薄さに悩まされていた人がいました。1年ほど頭皮エステに来店いただきておりましたがその後、転勤のために地方に引っ越してしまいました。

医療関係の仕事に就く彼は赴任先の近くの大阪で発毛クリニックの存在を知り、指定された検査の後プロペシアと5%のミノキシジルといった決まった処方を受けてこの一年間医師の指示の元、治療を続けました。

発毛クリニックはプロペシアと血行促進目的の育毛剤の使用を薦めます。これは海外では当たり前のことです。ところが日本ではプロペシアの正しい使用方法を理解していない内科や皮膚科が多く、ほとんどの場合、プロペシアだけの服用しか話をされません。

当然、発毛クリニックのほうが幅広い知識を備えていますしHPでは男性ホルモンの受容体という検査などをしてサプリメントなども薦めているケースがあるようです。ですが投薬を受けるだけで具体的な頭皮エステやケアを行ってくれないのが現状です。

前にも話しましたプロペシアには副作用などの心配もあります。そこで大体の場合6ヶ月間薬を飲み続け、抜け毛の量の増加などを確認した後にまた6ヶ月間の投薬の判断をします。

今回僕の知り合いは1年間のプロペシアとミノキシジルの併用を続けました。結果は本人が満足いくものではなかったようです。ひとつに頭頂部ということもありミノキシジルの5%を使用していたこと。これには大きな疑問が残ります。現在アメリカでは頭頂部でも状態に応じて15%や12.5%にするのが当然であり、頭頂部だから5%というのは数年前までの考え方でした。

発毛クリニックの男性ホルモン受容体検査にも少し疑問が残ります。根本的に血液検査などで男性ホルモンにおける髪への影響などを証明するのはまだ困難だとされていますが多くの発毛クリニックではこのような検査を元に薬を処方しているので効果が期待できると宣伝しています。

極論をいってしまえば男性ホルモンは確かに髪に悪影響を与えますが一部研究機関の学会発表によると前立腺がんにより前立腺などを切除した患者さんでも抜け毛が止まることはあっても髪が戻るということはありえないと報告しています。

他の病気でも医師や研究者の間での意見の対立は常におこります。正直どちらが正しいかという判断は難しいでしょう。ですが一年間、男性ホルモンを抑制する薬を飲んでいて、悪化しているような印象は受けませんでしたが劇的な回復をしたという感じもしません。

多くの方が男性ホルモン型の抜け毛や薄毛に不安を抱えておられることでしょう?プロペシアの効果には当然個人差はありますが副作用を含め、一年服用を続けても今回のような結果なのかと少し驚きました。

前回紹介をしたビールホップのような女性ホルモンを局部的に増加させたり、新たなケア方法をさらに模索していく必要を痛感しました。

2007年06月17日

猛暑に向けての皮脂に対するケア(必見)

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今年はラニーニャ現象によって梅雨が短く、気温も異常な上昇を見せている地域があります。先日も6月の北海道で35度を越える日があったり。皆さんのお住まいの地域によっても気温などには違いがあると思いますが前回のブログでも書いたように習慣的に頭皮エステに来店いただいているお客様の中でも一ヶ月前にケアをしたのにも関わらず皮脂が詰まっている状態で来店される方が多数おられます。

今までは詰まった皮脂を排除するというケアをお勧めしてきました。殆どの場合、その年の気温などからシャンプーの変更をお願いしたり。クレンジングローションの使用頻度やシャンプーブラシなどの回数を増やすことで対応してきました。所が今年はそれだけでは不十分ではないかと正直思うほどです。

先日紹介したザクロシャンプーもメーカーのあまりにもの売れ行きに生産が追いつかず、300ミリのサイズの商品が現在欠品しておりますが今回は今までとは少し違ったケアをご紹介したいと思います。

左はシャンプーになりますがセンブリエキスやヒアルロン酸。真珠蛋白質、やシルクプロティンなどを成分とした過敏性やアトピー性皮膚炎などを抱えている方でもお使いいただけるクレンジングシャンプーです。肌が弱い方でさらに皮脂などのトラブルを抱えている方の場合、クレンジングローションやブラシの使用に制限が出てきてしまう場合があるのですがこちらのシャンプーは過敏性の肌の方でも安心してお使いいただけるクレンジングシャンプーです。この商品であればアトピーなどをお持ちの方でも安心して頭皮のケアが行えます。こちらのシャンプーは300ミリで1890円です。

右の商品は頭皮用のヘアローションになりフラボノイドやセンブリ、クララやヒアルロン酸が配合された商品になります。実は今回の猛暑に向けての皮脂に対するケアに不可欠ではないかと考えている商品です。

頭皮エステの際に僕の店でも皆さんにご紹介しているクレンジングローションなどをオゾンスチーミングや遠赤外線などを用いて皮脂を浮かせてシャンプーなどをします。これは頭皮エステの準備のようなもので皮膚の表面に付着する皮脂を排除するのが目的です。専門機器は確かに使用しますが使う商品はみなさんと同じものにしております。

ここからポイントになります。事前に表面の皮脂を綺麗にしておいた頭皮に特殊の皮脂を分解させるローションを15分間循環させ塗布します。これによって毛根内部の皮脂が完全に排除できます。シャンプーの濯ぎ不足や合成界面活性剤など皮脂と混ざり合って毛根内部に残留していたものがこの段階で排出されたり場合によってはカラー剤などが出てくるケースもあります。

この時に使用するのがこちらの右側の商品です。ご自宅で使用いただく際はお風呂から出た後にタオルドライをした後につかったり、翌朝、乾いている状態でもお使いいただけます。内容量は200ミリで5040円となります。

主な役割としてはシャンプーやクレンジングローションで綺麗なった毛根は再度、皮脂を分泌します。これが空気に触れ、汗などと混ざり合うと酸化して固まります。そこで今回のこのローションを塗ると酸化を防いでくれる効果や頭皮のバランスを保ってくれます。気温が上がり、皮脂や汗の分泌が活発になるこれからの季節はとても大切なことです。ですが同様の役割の商品はとても少なくさらに日々のシャンプーやクレンジングができていれば普通問題がないのですが今年は今から注意が必要だと思い、はじめてご紹介しました。

通常僕の店で頭皮エステでこちらのローションを使う際は約400ミリ程度を一度で使うのですがそれによってシャンプーやクレンジングローションで落ちない老廃物(皮脂、合成界面活性剤、カラー、シャンプー剤)などがすべて排除できます。

頭皮エステにご来店いただいているお客様の方が回復が早いのはこのような専門的なローションで一度でも頭皮や毛根内部を綺麗にすると後はそれを維持するだけで良くなりますが在宅でのケアでは日にちがかかります。

そこで今回は夏場の汗や皮脂によって深刻な事態にならないよう皮脂の酸化を防いでくれるこちらのローションをぜひお勧めしたいと思います。

2007年06月20日

天然、無添加がばがりが良いわけではありません

今までの経験で髪に悩みがあるとネットなどで化学成分が良くないので無添加や天然の商品を薦めるケースがあります。事実市販のシャンプーなどのように内容成分が合成界面活性剤などが多く含まれる商品はお薦めできません。シャンプーの濯ぎ不足や自らが分泌する脂と混ざり合ってしまい毛根などを埋めてしまうケースは確かにあります。だからといって天然、無添加と宣伝している商品がすべて良いのか?

厚生労働省で検査を受けた商品は様々な実験を行われ条件をクリアしたものになります。シャンプーだけではなく人間が使うあらゆる商品は安全基準を満たしているかどうかの確認が必要です。薬などを含め、日本の基準はとても厳しく、海外で開発されている薬や成分も簡単には認められないのが現状です。

商品は製造されてから販売にいたるまでに長い時間がかかります。たとえば今日製造されたシャンプーがお客様の手に渡り、それを使い切るまでにまずメーカーの倉庫に置かれてから問屋などに運ばれ、店頭にならびそれをお客様が購入する。購入後1本のシャンプーを2ヶ月かけて使ったとしたします。

このような日数がかかるので厚生労働省は商品に必ず防腐剤をいれるように指導します。防腐剤と聞くと無添加や天然成分にこだわるお客様になると拒絶する方があります。特に指定成分などに含まれるパラペンがありますがこれはほとんどの商品に防腐剤としてはいっています。

では無添加や天然成分と書かれている商品に防腐剤は含まれていないのか?答えはノーです。よくサイトなどの宣伝で完全無添加シャンプーと書かれている商品をみますが仮になんらかの防腐剤が含まれていなければ厚生労働省の認可はおりません。他の防腐剤が含まれていてそれが指定成分じゃないからという理由で完全無添加シャンプーと宣伝するケースがありますがパラペンとは比べ物にならないくらいの防腐剤が含まれているケースがあるのです。

大手や中堅メーカーなどがパラペンを使用するのは全世界での使用をされていて尚且つトラブルがもっとも少ないのがパラペンであるからです。さらに先日報道にあったヘナ。これも完全天然成分という理由から輸入業者は厚生労働省の認可を受けずに販売。本来であればヘナでも医薬部外品としての検査を受けなくてはいけないのにもかかわらず完全無添加を宣伝するために義務を怠りました。その結果、全国で数人のヘナによるかぶれが報告され、最終的には商品を回収する騒ぎとなりました。

髪や頭皮に悩みを抱えている方であれば当然お使いいただく商品に十分な注意は必要です。場合によってはカラーやパーマを控えていただいたほうが良いケースもありますしお使いになる商品をかえることは大変重要です。

ですが最近のネット上で見つけるこのような商品の多くに過大広告がなされているケースを沢山みます。その言葉信じて皆さんはお使いいただくのだと思いますが天然や無添加だから必ず良い商品ではない場合もありますのでご注意ください。

2007年06月21日

髪に対する考え方

ここ最近、直接お会いする方や電話で相談を多く受け付けていると再確認することがあります。それはこのサイトばかりではなく髪に悩む方たちが本当に深刻な思いをもっておられるということです。

全国から遥遥、名古屋まで御来店いただくお客様の第一印象はとても辛い日々を送っていたんだろうなと感じます。自分の悩みを簡単に人に打ち明けるというのは大変な勇気が必要だと思います。心の奥底で人には話せない毎日を過ごす。鏡や昔の写真とにらめっこをするような事もあるでしょう。正直、鏡が怖いとの話を良く耳にします。

ですが大体の場合、ご自身が心配しているほど深刻な問題ではなく、ちゃんとしたケアをご自身が毎日していただければ十分に回復すること。その為に頭皮の状態をチェックしてその人にあったシャンプーや育毛剤を選ぶのは大変重要なことです。

殆どの方が店に来店いただいた時と帰る時の表情が全く違うのがとてもうれしく感じます。心にあった蟠りがなくなって気持ちが少し楽になるようです。

先日も遠くから御来店いただいたお客様がいました。美容師の些細な言葉が原因で髪が心配になったそうです。幸いにもその方は家族の方に相談をしたそうです。そのご家族の後押しもあり名古屋まで来て相談にのり、ケアをさせていただきました。頭皮エステをする前と後では素人の方が見ても違いは明らかです。あと大切なのはどのようにそれを維持するかです。お帰りになってからも商品の使い方に対する疑問や当日聞きそびれたことへの質問をいただきました。ですが何よりも最初にその方とお話をした時よりも今の声に元気が満ち溢れていることが一番のケアなのではないかと思います。

同時期に県内に住む別の男性も相談とケアをさせていただきました。幸いにも同じ県なので相談を受ける際にも直接来店いただけます。ケアに来店いただいてから3週間がたった先日、お近くに用事があったので質問があるのでと御来店いただき、内容を伺った後に頭皮をチェックしました。

きっとアドバイスを忠実に守っていただいているのでしょう。自分で行うケアがしっかりと出来ているのが画面ではっきりとわかりました。お近くにお住まいなのでこれほど頻繁に内容をチェックできるのは事実です。ですがその方と同じケアを遠く離れた所で行っている別の方たちも同じような頭皮の状態であってくれたらきっと良くなると感じました。

このブログやサイトはできる限り、最新の情報を提供するように日ごろから努力しています。ですが時折思うのが皆さんに前向きな気持ちになっていただくことが一番のアドバイスでもあり、ケアではないかと感じることがあります。

先日もご相談いただいた方が髪に悩んで不登校になっている大学生の方がいました。友達からかけられた冗談のような一言で彼は学校や友人と距離を置くようになってしまったそうです。家に引きこもり、インターネットで様々な情報を探す毎日。その時にこのサイトを見てご連絡をいただきました。

彼がその時に語ったような話を今まで何百回、何千回と相談を受けています。一通り話を聞いた後に彼がこれから出来るケアをアドバイスしました。そして何よりも引きこもっていてもなんの解決にもならないことも話をしました。

僕も過去に円形脱毛症で全体の70%以上の髪がなくなりました。当時、髪が長くて円形脱毛が出来、そこから抜けたので落ち武者のようになってしまいました。美容師という職業柄、自分が仕事にでなければ何もはじまりません。自分が髪が抜け落ちているのには毎日、目の前には自分よりも年齢が上なのにフサフサな髪をしたお客様を接客しなくてはいけなかった。自分はこんな醜い容姿になっているのに人を綺麗にしたりカッコよくするような仕事を続けなければいけなかった。

帽子をかぶったり、カツラをかぶることも考えました。あらゆる方法をつかって抜けている箇所を隠す努力もしました。所が当時付き合っていた方だけには自分の本音を語ることができた。仕事に出たくないことや外を歩くことも頭を隠しじゃないと嫌だと子供のわがままのような事を言っていた記憶があります。ですがその時に彼女は頭を隠してでも帽子をかぶってでもいいから外にでなさいと言われました。

本当は髪が抜けてしまっている自分と一緒にいる彼女にも申し訳ないと感じていました。その人にも抜けた部分を隠すために塗っていた粉をとった姿を見せることができませんでした。所が休みの日に家で寝ていると人影があり、そこに彼女が立っていました。当然誰かと会うと思ってもいないので隠すことすらしていません。突然彼女が現れたことに僕はすごく腹が立ち文句を言おうとしたら一言(別にいいじゃん)と言ってそのまま椅子にドンと座り、僕に準備するようにいいました。

正直、怒るのを通り超え、可笑しくなっていました。こんな姿の彼氏と歩くことも平気でこの姿を見ても眉一つ動かさない。人が死にたいくらいに悩んでいる事をいいじゃんと一言で終わらせてしまうこの神経。

ですがそのような態度が一番安心感を与えてくれたんです。自分がどんな身なりになってもどんな状況でもこいつがいてくれる。今まで頭を隠していた自分がばかばかしくなりそれ以来、平気で抜けた状態で外出や仕事をするようになりました。不思議なことに髪が生え始めたのはその1週間後のことです。

皆さんにとって、家族や友人、恋人もきっと同じです。一番隠したいと思っている相手が一番皆さんがどのような容姿をしていても支えてくれる人たちです。だからこそ僕に自分の悩みを打ち明けるように周りの方に本音で話してみてください。きっと最新の育毛技術や発毛サロンよりも回復への近道だと思います。

その時の写真が残っていたら皆さんにぜひ今と見比べていただきたいのですがさすがに写真を撮る勇気がありませんでしたが今まで僕が会ってきた何百人の中でもっとも髪が抜けて酷い有様だったのは僕自身です。

2007年06月26日

生え際の悪化 (気温上昇でのトラブル1)

気温の上昇による頭皮のトラブルを最近ブログで紹介しています。今回は局部的にどのような症状が現れ、原因や対処法などをお話します。

もっとも多いケースが生え際のトラブルです。髪が薄くなりやすい、前頭部。特に外出が多く汗や皮脂が関連しやすい生活環境やお仕事の方でみられるケースです。中学や高校時代にニキビができたり現在でも夏場になるとおでこに赤みや軽度の湿疹が起こりやすい方はけして少なくないと思います。

生え際やおでこは元々、皮脂や汗の分泌が活発でハンカチで汗を拭いたり脂取り紙を使用する際、自然と手が伸びるのはおでこになります。これは顔の中でもおでこや生え際などは毛穴が多く、分泌される量が顔の他の部分に比べると桁違いだということが関係しています。

さらに前頭部の生え際などが気になる方の多くが前髪で生え際を隠す傾向にあるため、通気性が悪く、髪に付着した汚れなどがおでこや生え際に接するので衛生面からもけして良くない場合があります。それに生え際などをしっかりと洗いたくても髪に余計な洗剤が付着したり濡れてしまうといけないので洗いが不十分であったり皮脂や汗の分泌量に対して一日一回の洗いでは状況を打開できないこともあります。

商品なども重要で、髪が薄くなっていれば頭皮に使うためにお使いになるシャンプーやケア商品は良いものを選んでいても顔となると数百円の簡単な洗顔をつかったり洗い方も雑になっているケースが生え際などの赤みやトラブルに拍車をかけます。シャンプーやクレンジングローションも大半の場合が頭皮を前提に作られており、皮脂や汗の酸化も頭皮を想定して製造されているので生え際の顔の分泌量では対処ができないケースがあります。

このような場合、イオン導入器をお持ちの方には髪が生えていないおでこの部分までご利用をおすすめすると赤みや炎症で夏場になると必ず悩まされていたのが解消されたというお話を良く伺います。さらに頭皮のケア商品ではなく、洗顔やおでこの皮脂や汗から起こる炎症を抑えるローション(基礎化粧品)による生え際周辺のケアをお勧めする場合もあります。

この二つは大変効果的で後者の洗顔やローションであればトラブルを起こす夏場だけの使用でもかまいません。

どちらにしても重要なのは皮脂のコントロールになります。人間の根本的なメカニズムとして生え際の皮脂や汗の量の多さは克服できないことを考えれば適材適所のケアが大切です。1,2cmで顔という扱いになるか頭皮という扱いになるかには個人差があります。その境目であるからこそケア方法は慎重になる必要性は増すことが多いです。

2007年06月30日

一時的なケア方法の変更

BBSに書き込まれている方たちに以上に直接メールをいただき相談をされている方が特にこの2週間ほど増えています。初めてお話を伺う方たちが約8割ですが残りの2割はすでにケアなどをアドバイスさせていただいている方たちです。

行っているケアには違いがあるものの、内容としてはここ数週間で突然抜け毛が増えたというものです。

それまで抜ける量なども一定だったのが突然増えるというのはとても不安になると思います。これはご来店いただいている方たちにお話をするのですがシャンプーやケア関連商品などはその季節や気候にあわせて変化をつけていくことはとても大切です。多くの育毛サロンでは1年や2年分のシャンプーを先に渡したりするケースもあるようですし春まで全く問題なかった商品やケア。方法も何も変えていないのに突然抜け毛が増える。

ここに大きな間違いがあります。春に来ていた洋服を夏場に着たら通気性の悪さや生地が厚すぎて脱ぎたくなるのは当然です。夏場の洋服を冬に来ていても防寒性は全くないように人間の体は気候や気温に合わせて着るものなどを変えていきます。

それなのに一年を通して外気にさらされている顔や頭皮。女性の場合は顔のお手入れの化粧品を冬と夏で変えたりすることになれています。ですが男女問わずこれが髪や頭皮となると一年中同じ物や方法でケアをしていると思いませんか?

当然それで全く問題がないのであればそのままで大丈夫です。ですがここ数週間でそれまでになかった現象。赤み、かゆみ、抜け毛などが突然出たと感じているのであればケアの一時的変更は必要だと思います。

どうしても前かったシャンプーやクレンジングがまだ残っている。だからこれを使い切るまで待って変更しよう。できることであれば上手いタイミングで商品を変えることができれば良いのですがそこに大きな間違いが生じてしまうケースがあります。その数週間や1ヶ月という時差によって問題が引き起こるケースがあります。

当然今お使いのシャンプーなどを処分する必要はありません。また涼しくなったらお使いいただければ良いのです。腐ったりしませんかという質問をよくいただきますが大丈夫です。

日本の夏というのは1週間事に気温が上昇していきます。最初は日中暑いだけだったのが夜も熱帯夜になるまでに2週間かからない場合があります。平均気温も2週間で2,3度は十分に高くなります。

ハワイのように一年を通して一定の気温や状況が続く訳ではなく日本には四季というものがあります。実際皆さんがお住まいの地域でこの2ヶ月でどれほど気温の変化がありましたか?2ヶ月前と全く同じという方は一人もいないと思います。

今回のブログのカテゴリーにも夏に向けての注意を書いていますが毎年必ず起こることです。その季節の変わり目に早くから対処いただきたいために5月くらいから皆さんに注意を促しています。この段階で真剣に取り組んだ方たちや変更をした方は今お話をしているような突然の抜け毛に悩まされていないと思います。

ですがそれまで問題がなかったのにこの数週間、異常を感じておられる方たちはできれば一時的にケア方法や商品の変更はご検討されたほうがいいと思います。使い切るのを待っていては状況がさらに深刻になってしまう場合があります。

去年の実験

今、相談いただいているお客様に過去に書いた記事のコピーをお送りしようと思ったら面白いものがでてきました。

去年、自分が実験台となったものです。昔の記事はとても参考になるものが多数あると思うので読んでみてください。

実験開始当初 6月   http://kaminonayami.net/blog/2006/06/

実験途中 8月   http://kaminonayami.net/blog/2006/08/post_49.php

実験結果 9月      http://kaminonayami.net/blog/2006/09/post_64.php


上手く開けない方は去年の6月、8月、9月のブログを読んでください。

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