賛否両論だと思いますが万有製薬のCMやメディアなどを通じフィナステリドの売れ行きはすごいそうです。
男性ホルモンを抑制するというのは抜け毛においてひとつのテーマであり大きな期待を皆さんがお持ちになるのも良くわかります。抜け毛と男性ホルモンとの因果関係は様々な研究機関が独自の見解を発表しているので情報自体に統一性がないのが最大の問題だと思います。
以前ブログで紹介したライオンの研究結果によれば男性ホルモンから髪に影響を与えるDHTは直接髪の生成を妨げるのではなく毛根に生え変わりのサイクルにはいっていないのに抜ける時期にはいっているような指令を出しているという研究結果が一番最近の発表です。
ヨーロッパでは男性ホルモン型の抜け毛と性欲との因果関係は一切なく、精巣で作られる精子が増量していてもそれが抜け毛と関係しているという確証はないと数年前に発表されています。
様々な大学や医療関係で研究は進んでいる物の統一した見解が男性ホルモンに関しては示されていないのが現状です。
ちなみに男性ホルモン型の抜け毛の研究が日本よりもはるかに進んでいるアメリカ。ミノキシジル、フィナステリド(プロペシア)、低レベルレーザーなど現在世界で一番抜け毛に対しての最先端の研究を続けています。
実際ザンドなどにはアゼライン酸などが含まれておりDHTなどの男性ホルモンからくる抜け毛に対して有効だといわれている成分を配合しているいたり、今回は成分名を控えさせていただきますが日本でもすでに高血圧や尿禁などに使用されている薬を外用薬として開発されているものが男性ホルモン型の抜け毛に大変効果があるとの研究結果が多数寄せられています。
ここでご理解いただきたいのは男性ホルモンは確かに髪の生成能力を低下させる要因ではあります。ですが前立腺がんを患っておられる方が去勢をしても抜け毛は止まっても新たな髪が生えることはないそうです。(ミノキシジルなどを使用していない場合)
根本的に男性ホルモンの生成をとめたとしても抜け毛を抑制できるだけであり新たな髪が生え出すためには刺激性のケアが不可欠です。
さらにフィナステリドは生え変わりの時期と合致してしまうと服用後数ヶ月で大量脱毛が起こる可能性が先進国であるアメリカでは確認されています。(この時期に入った抜け毛は回復するそうです)
使用方法などの面で現在は成分名を明かすことは控えさせていただきたいと思いますし外用薬としては日本では未だに製品化されていませんが服用ではなく局部的に使用いただくのであればミノキシジルとの併用し回復しているケースは大変多い商品が実在します。
こちらの成分でDHTによる抜け毛を抑制し、ミノキシジルで刺激を与え、髪を回復させれる有効な手段だと思います。
CMなどをみるとまるでAGAは画期的な薬とお考えの方が多いと思います。ですが大半の医師が副作用や育毛剤の併用が不可欠だという認識を持たずに薬を出しています。10年前から処方をしているアメリカとは少し環境が異なりますので服用を決める際には注意が必要です。

髪を悩みを改善するポイント 3 (脂漏性やべたつき)

