暖冬の影響
今年は例年に比べて大変暖かい日が続き、日本各地で暖冬の影響などが報告されています。平均気温も普通では考えられないほど高く、ご自身がお住まいの地域でも異常なほどの暖かさを実感されていることでしょう。
日本の四季による温度差は髪質や肌のバランスに大きく影響を与え、その時々に必要なケアや対処を行うことが必要です。さらに極端な夏場の気温上昇などの負荷を冬場、皮脂や汗の分泌が少なくなることで休憩を本来はするのですが今年はそれが困難だと思います。
実際一年を通してケアにご来店いただいている方たちを拝見してもこの時期、皮脂の分泌が少なくなり保湿などをしていただく事をお勧めし皮脂の除去などを控えていただくことが多いのですが夏場と変わらないほどの皮脂分泌をされている方が沢山おられます。
気温に応じて肌のバランスを保つために皮脂の分泌量がコントロールされます。当然ストレスなどによって皮脂腺が過剰肥大してしまうことを除けばこれは誰にでも起こりうることであり、一年の気温の変化に日本人は順応できるような体質になっています。
本来であれば皮脂の分泌量が低下するはずが今年の異常な暖かさの影響で秋とさほど変わらないような状況が続いています。
一年を通して保たれている肌のバランスが乱れており、通常ケアを控えていただいても良いはずの冬場が秋と同じくらいのケアが必要になっています。更にこのまま気温上昇が続くことを考えると過剰肥大してしまっている皮脂腺がこの春どうなるかが大変危惧されます。
ひとつの例として、フケなどでお悩みの方は大半が夏場に症状が現れ、冬には止まるはずです。過敏性の頭皮で水分や油分不足で皮膚の表皮が爛れてしまっている方を除けば脂漏性のフケは止まるはずです。所が今年は脂漏性のフケが緩和されることがなくそのまま継続してしまっている例も沢山ありました。
今年の少ない積雪量や平均気温の高さをお住まいの地域の気象情報でご覧になっていると思います。この暖かさは30年ぶりとも言われています。
例年とは全く異なる症状が今後起こる可能性があります。異常を感じている方は早急に対応いただいたほうが良いと思います。

2007年01月
